甘い香りのヘリオトロープ、香水の原料になるとか・・・・和名は木立瑠璃草。
春から咲き続けていましたが切りつめて、小さな鉢に仮植えをして暖かい場所に移動しました。
咲いていた花は切り取ってキッチンに、良い香りです。花の色も濃くなっています。
週末は届いた球根や苗の植え付けをしました。植えるだけならそう時間もかかりませんが、何処に何を植えるか、地植えかコンテイナーか・・・と良く考えないと春に後悔します。
まず大変なのは夏の花苗を抜いてそのままになっていた大きな鉢の土の始末、上手く乾いていましたのでふるいにかけ、ごろ土、古い根や草のごみ、細かい土に分けます。細かい土は再利用の為、土壌改良材と合わせて少し休ませます。ごろ土は鉢底石として使います。
そのあとは地植えをする場所を耕し堆肥を鋤きこみ、コンテイナーに植えた球根の為にレンガを積んで場所作り、かなりの重労働ですが春に咲く花の事を考えると苦になりません。虫もいなくなって、空気の冷たさも気持ち良い・・・
ヒヤシンス、スイセン、フリチラリア、ムスカリ、クロッカス、スノーフレーク、ユリ、ヒヤシンソイデスヒスパニカ・・・・これらは球根、そしてジキタリスとレースフラワーの苗を植え付けて暖かい場所に移動させました。
球根は咲くまでは淋しいので、あいているウィッチフォードの鉢にビオラやシクラメンを植えて一緒に置こうと思いますが、色彩を考えなくては・・・
ただ鉢を並べるのではなく、景色を作りたいので咲いた時の事を思い、何度も並べ替え、ビオラの色をあれこれ考えたりしていると、これがとても楽しく、気がつけば背中や腰が痛くなっています。
まだまだ植え替えをしなければならない鉢やあじさいやクレマチスの剪定、ばらやクリスマスローズの肥料・・・仕事はエンドレス・・・
ガーデナーは冬、忙しいのです。