2011年8月30日火曜日

すきやき 今朝

長いと思った夏休みも今日で終わり、教室は9月1日からなのですが、明日31日は買い物や下準備がありますので・・・
土日も夏休み中の最後の週末でしたのでとても忙しく過ごしました。
土曜日は知り合いの方のお誕生日のお祝の会でオークラへ、いつものパーティとは少し雰囲気が違いました。
元参議院議員、経済企画庁長官、証券会社の副社長・・・・という肩書を沢山お持ちの方ですので出席者も政財界の方々が多い会でした。
写真を撮る機会を逃しました。


日曜日はキッチンの大掃除・・・・眼鏡かけて隅々まで・・きれいになりました!さーこれで9月から又、気分一新、元気に働きます!

そして今晩は友人達とすき焼きを頂きました。
新橋にある今朝、創業130年のお店です。




4代目のご主人とロティスールのパーティでお知り合いになった事から今日、伺う事になりました。
松阪牛の美味しい事! 
夏のすき焼きも良いものです。

写真は4代目ご主人とご子息の5代目とご一緒に。
ごちそうさまでした。
良い夏休みのしめくくりになりました。

2011年8月26日金曜日

試食会

雨が多く、工事もなかなか進みません。来週からはクラスも始まるのでせめて歩けるようになると良いのですが、今は隣の弟宅から出入りしています。


9月のレシピ作りをしています。
大体の事は頭の中で決まっているのですが、きっちりとレシピに仕上げる作業が一番大変です。
材料の事、授業の進め方、時間配分、お天気、過去のレシピの確認、テーブルコーディネートの事・・・
かなりストレスフルな仕事・・・
ついつい、コーヒータイムが増え、頂き物のチョコレートがどんどん減って行きます。
この後、試作をするのですが、そこで大きく変更ということもありますので、かなりあせっています。
それに9月は前半と後半では天候が大きく変わりますし、食材も変わってきますので、9月のレシピ作りはとても難しい!



やっと9月のレシピが大体決まり、夜は有明の東京ベイコートクラブへ・・
日が短くなっていますね、夜景がすごくきれい。

9月にここでロティスールのディナーがあり、その試食会に出席しました。試食が目的ですのでフードクリティックの様な厳しい視点で一皿一皿、ワインも含めて頂かなくてはいけないのに、すっかり楽しんでしまいました。アペリティフを頂くことになるラウンジの夜景はとてもきれい・・・
その後、シェフやソムリエの方から説明を受けながら料理をワインと共に頂きました。

前菜からデザートまでとてもよく考えられたメニューで、美味しかった。
ワインとのマリアージュも素晴らしい・・

ご苦労なさったでしょうね、午前中、レシピ作りで頭を抱えてうなっていた私は試食しながらすごく寛大でした。

2011年8月24日水曜日

夏の終わり

雲の形や虫の声に秋の気配を感じます。
長いと思っていた夏休みもそろそろ終わりです。工事はまだまだ終わらず、9月のレシピもなかなか決まりませんが、そろそろ気分を変えなくては・・・


昨晩もお客様を招いてディナー、夏休み中のお客様もこれで終わり・・・
今日は後片付けをしながら、冷蔵庫の整理、冷凍庫の霜取り、パントリーとワインセラーの在庫確認、リネン棚の整理をしながら使わないのは始末したりしました。

だんだん仕事モードにしていきます。


畑も夏野菜の始末をして秋植えに向けて準備をしなければなりませんが、元気な冬瓜、実が5個なって、つるはまだまだ、どんどん伸びています。すごく場所を取るのですが、収穫までにはもう少しかかりそう。

確実に季節は進んでいますね。

子供のころ、夏の終わりになると母が沢山のぶどうジュースを作っていました。手を紫色に染めて手伝った事を思い出します。寒くなる頃までこのジュースはゼリーになったりババロアになったりしていました。
夏の終わりの一番の思い出です。

2011年8月20日土曜日

LEROY 1995 でディナー


雨が降って猛暑も一段落、秋の気配がします。
久しぶりの雨に庭に住みついているカエルも出てきて、うれしそうに雨にあたっていました。

先週末に引き続き、友人たちを招いてディナー・・・
美味しいワインと料理、デザートでおもてなし、楽しい晩でした。


Pierre Moncuit Grand cru Blac de Blancs VVをアペリティフに、
続いてMEURSAULT Les Narvaux 1995 LEROYです。
正統派ムルソー・・・素晴らしい!こんなムルソー、久しぶりに飲んだような気がします。
オリーブオイルマリネのヒラメは少し軽すぎたかもしれません。コンドリューを開ける予定だったので・・

その次は同じくLEROYの NUITS-SAINT-GEORGES Les Boudots 1995を開けました。
これも良い状態でした。セラーの故障で猛暑の影響を心配していましたがが問題ない・・ほっとしました。
すごいニュイ・サン・ジョルジュ、鴨のロティ、タプナード、トマトファルシ、フィグのキャラメリゼと良いマリアージュ・・
偉大な造り手のワインはやはりすごいです。当たり前ですが感動でした。1995年というグレートヴィンテージのルロワを堪能しました。

ソムリエ試験に合格した1995年、記念にと買っておいたワインがまだまだかなり残っていて、そろそろ飲んでしまった方が良いようです。皆楽しみにしているみたいです。

最後はパイナップルとパッション、ココナッツのデザートに合わせ、1973年のシャンパーニュ、Roger Adnot B de B 38年経ってます!
73年はシャンパーニュは良い年だったのですね!それにしてもすごいです。しっかりパワーが残っていて熟成感と一緒になっています。
セラーの奥に眠っていたシャンパーニュです。

ディッシュウォッシャーに入れたままの食器の片づけや漂白剤につけっぱなしのナプキンの洗濯、アイロン、
今日は何も予定がないので楽しみながら家事をしています。

2011年8月19日金曜日

癒しの料理


都会の真ん中に別世界のような空間がありました。
会員とそのゲスト8人だけが席に着くことが出来ます。幸運にもゲストとしてお招きを受けました。

その日は旧暦の七夕がテーマ・・・
中指の先ほどの小さなお芋、小さな葉が添えられ、朝露のような水滴が光っていました。
お椀の模様は天の川、漆の黒の水盤には笹と真珠貝の器に盛られたスズキの洗い・・そのあともこのような一皿一皿が続きます。

始めから終わりまですべてが美しい・・



お盆が終わると設えは秋、暑い日でしたがもう秋が近い事を思いました。虫の声が聞こえてきそう・・


賀茂ナスが燃えています。送り火をイメージしたもの、焼いた賀茂ナスのへたのところに和紙のこよりが結んであり、大きな焙烙に乗せられています。そのこよりに火をつけたものです。

エル・ブリのフェランがここの料理を食べて涙したとか・・・
不思議な感動の一晩でした。感謝!


2011年8月17日水曜日

ペンキ塗り


暑い一日、ガーデンチェアとテーブルのペンキ塗りをしました。長袖、手袋、首にタオルの完全武装です。

キシラデコールという木材の保護と着色用の塗料、どんどん木が吸い込んでくれるので油性ペンキより簡単、2,3年に一度は塗っていますので、古くはなっていますが腐ったりはしないで長持ちしています。


汚れや土をブラシで落とし、やすりをかけてから塗りますが、汚れ落としのほうが面倒くさい!
重ね塗りをしてきれいになりました。


塗料を塗っていくのは楽しい作業で、温度が高いので乾くのが早く重ね塗りは楽でした。ただ臭いがきつい!
休み休みしないと気分が悪くなりそう。

きれいになった椅子とテーブルを眺めて良い気分。何か大仕事をした日は良く眠れます。

大事に手入れして使いますが、だんだん古くなり、朽ちていく木の感じ、大好きです。

2011年8月15日月曜日

畑のニラを餃子に


ある日の畑の収穫、キュウリ、トマト、なすなどはそろそろおしまい、8月の下旬になると秋、冬野菜の植え付けが始まります。
この日はすでに刻んでしまって画像にはないのですがニラも切ってきました。
菜園の区画の淵にニラを植えているのですが、美味しそうに育ったニラを見ては、いつかこれで餃子を作ろうと思っていました。


どうせ餃子を作るのなら皮から作ろうと思い立ち、強力粉と薄力粉を半分ずつ、塩を少々、ぬるま湯で練り上げます。思ったより簡単でした。ここまでは・・・
同じ大きさに小さく切って、丸く伸すのが意外と難しい、パイ生地やタルト生地とは勝手が違います。四角くなってしまったり、淵がギザギザ・・・でも生地が破れにくく、肉を包みながら伸ばすことが出来、包んでしまえば問題ありませんでした。
コツがわかりましたので次回はもう少し丸い皮が出来そう・・


スイスダイアモンドのフライパンは最高、とても火の通りが良い!
市販の皮より少し多めにお湯を加えて、仕上げはゴマ油を加えて焼き上げます。


皮が美味しい!
もう市販の皮は使えなくなりました。次回は水餃子にしてみましょう。

2011年8月13日土曜日

我が家で真夏のディナー


猛暑が続いています。
お盆休みに入って工事も中断、ベニヤ板が敷かれ、ブロック積みも途中で、門周りはひどい状態ですが、お客様をお招きしてディナーをしました。


暑いのでアペリティフは究極のブラン・ド・ブラン サロン 1995・・
美味しい!素晴らしいシャンパーニュ。

ゲストは国内外、美味し物を食べつくした方々、メニュー作りはシンプルに・・・

私が作った野菜を召し上がって頂くのが一番、トマトのシャーベットと野菜にオリーブパテを添えたもの、お魚は今の時期、あまり種類がなく、石タイを軽くスモークして昆布でしめて、オリーブ油とレモンコンフィとフルール・ド・セルでお出ししました。


メインは牛肉をグリルでさっと焼き、後は畑で採ってきたばかりのナスやしし唐、ピーマンを焼いて添えました。
ワインセラーが2日程調子が悪く、温度が上がってしまったのでワインの状態をすごく心配しました。特に熟成が進んだものはどうなっているかわかりませんでした。1995のジュビレ・シャンベルタンを開けたのですが、問題なく美味しかったです。ルロワのワインだからかもしれません。
さっぱりした肉には良く合いました。
デザートはピーチメルバを召し上がって頂き、楽しいディナーでした。

2011年8月11日木曜日

リモージュ ピルボックス

銀器磨きに続き、飾り棚の掃除をしました。
床から天井までガラスの戸棚になっているのですが、いつの間にかグラスは曇り、埃っぽくなりますので、年に2回程、埃を拭きながら並べ直したりしています。




これはリモージュのピルボックス、コレクターの友人の薦めで集め始め、可愛いコレクションになりました。
18世紀、フランスの貴族の間でかぎ煙草入れてとして使われていたそうです。
その後コレクターの為に様々なモティーフの物が作られ、薬を入れたり、子供の抜けた歯を入れたりする様になったとか・・
一つのモールドから作られる数は限られ、焼成の過程で形が少しづつ変わり、唯一無二がコレクターの対象になったそうです。
30工程もの手作業は12,3人もの職人がかかわって仕上げ、本当に小さいものは2,3センチ、ほとんど5センチはない小さな物ですが細部に可愛い細工がしてあったりします。
ワインの箱にはワインボトルが、ティーポットの中にはティーバッグが入っていたり、止め金もワイン箱や樽は葡萄、人参はウサギ・・とか
色々なモティーフがありますが、私はワインと食べ物関連だけ集めようと思い、少しづつ楽しみながら集めています。

これはリモージュのお皿、ピルボックスが描かれていて、このお皿を見つけた時には本当に感激で、私の持っているボックスが描かれているお皿もありました。


こちらはイギリスHALCYON DAYSのエナメルボックス、こちらもリモージュとは違った可愛さがあります。


これはガレット・デ・ロワに入れて焼く、フェーブ、ラデュレやフォーションで毎年、作られてこれもコレクターの対象になっているようです。カヌレやマカロンなどなど・


キャンディーが脚になっているガラスの器にヴェネチアングラスのキャンディーを乗せてみました。

よく”小さいものがお好きなのですね”と言われます。私が好きなのはsomething small but valuable。
もっと小さくキラキラしている物など特に大好きです。

2011年8月10日水曜日

再び三ツ星日本料理

先週に引き続き、三ツ星日本料理へ

このお店は以前から行って見たいと思っていたので、ものすごく期待していました。
銀座の雑居ビルの一角にありました。ごちゃごちゃと狭苦しい、やたらに従業員が多い、落ち着かない雰囲気にここは本当に三ツ星?

でもきっと料理は素晴らしいはず・・と気を取り直して、暑かったので冷酒を注文、冷たくない!、生ぬるい!
どうしたのでしょうね?あまりの人気に忙しすぎて配慮が行き届かないのでしょうか?
シャンパーニュ頼まなくて良かった!生ぬるいシャンパーニュが出てきたらそのまま帰りたくなってしまいます。

お料理も始めの野菜料理、お椀、アワビのすり流し位までは美味しいと思いました。
お酒も器も冷やしてもらいましたし・・・・


そして徳島、鳴門から毎朝届くという魚、(本当でしょうか?)まこかれいを口に入れて愕然としました。
あおりいかもマグロも余りにまずい!!
台風、猛暑、など今の時期色々あるでしょうが、このお造りはひどすぎました。

どうかしましたか?と店主に尋ねたくなりました。
鮎も大きすぎて骨が気になる、そうなるとそのあとの天然ウナギのかば焼きもデザートももううんざりでした。
三ツ星になったりメディアで取り上げられたり、忙しすぎるとこうなるのでしょうね。

ミシュランの格付けなどあてにはならないとおもっています。でも三ツ星だけはそれなりの理由があると思い、期待して出かけるのですが・・・

この店が再び3つ星を取るようなら、もう決してミシュランガイドなど信じません。



2011年8月9日火曜日

女友達とおしゃべりディナー

昨晩は友人がこの春オープンさせたワインと和食のお店でディナー、彼女らしい落ち着いた素敵なお店でした。
ワインは彼女とソムリエのMさんが選んだ素晴らしい物ばかり・・・美味しいシャンパーニュとワインを色々選んでもらいました。


グラスもリーデルの他に、ソムリエMさんが趣味で集めたアンティークのバカラやサンルイなどで楽しむ事も出来ます。


Mさんが作ってくれたまん丸な透明な氷を入れた美しいグラス、お水の味も格別です。


デザート代わりにマンゴーのカクテル、そしてコニャック・・お酒に強くない私はかなり良い気分・・
お酒に強い彼女のペースにはとてもついていけません。
このお店のオープンのいきさつやお互いの仕事の話などで気がつけば4時間余り、久しぶりのおしゃべりディナーでした。
とても大変なこともあったでしょう、でも楽しそうに、確実に仕事の幅を広げている彼女は見事です。
私ももう一度、頑張ってみましょう。



2011年8月6日土曜日

歯科の後 ラルフローレン

今日は土曜日ですが、お天気も良く、早朝から職人さんが工事をしていました。

歯科の予約があったので工事は任せて少し留守に・・・

今、歯の治療は二人の先生に診てもらっています。定期的クリーニング、検診の先生と歯列矯正の先生、今日は歯列矯正後のチェックとホワイトニング、この3年程、本当に良く通いました。

4,5年前位から加齢のせいか、歯のすき間や歯並びが気になるようになっていました。丁度大学生だった甥が矯正をしていて、先生を紹介をしてもらったところ、”矯正の前に気になるところがあるのでそちらを治してから”と言われしまいました。それから長く、痛い治療が、1年半程続いた後、矯正が始まりました。ブラケットをつけて慣れるまではワイヤーが気になり、思いだすとかなりつらい治療でした。でも効果は素晴らしく、ワイヤーが外れた時はうれしかったです。10代の甥と競いあって頑張りました。
本当にきれいに治り、痛い思いは報われました。

その後は小さな虫歯治療や以前被せた箇所をやり直したり・・・やっと治療はすべて終わり、今は定期的ホワイトニングとクリーニング、毎日のケアもかなり複雑、何種類ものブラシ、フロス、そして矯正が戻らなようにリテイナーを着けて休みます。

自分の歯を出来るだけ維持したいのでこれだけの努力をしています。
歯科と眼科以外はほとんど行かない医者嫌いの私が、歯科にだけは通い続けています。良い先生たちに恵まれたせいもありますが。

ホワイトニングの後、せっかく表参道に来たのでラルフローレンへ、表参道ヒルズの隣のラルフローレンはここにしかない、ブラックレーベルやコレクション物があるので、時々ついでがあるとのぞきます。好きなお店の一つです。

今日はブーツを見ようと思い立ちました。ブーツといってもゴム長靴です。
乗馬靴風の鐙の付いたもの・・まだ商品は入荷していませんでしたが一応予約をして、白いポロシャツを買って帰ってきました。ポロシャツもキラキラマークやいやに大きなポロマークはどこのお店にもあるのですが、私が欲しいのは定番の小さなポロマーク、これがここにしかないのです。

ゴム長と言えばHUNTERに決まっているのですが・・
今履いているハンターは畑や庭で履きつぶし、おまけに良く遊びに来る、野良猫シロちゃんが何と私のハンターにマーキング!何か所も変色しています。

そこで思い切って、ハンターの高級品、ソブリンを買おうと思ったのです。でもこれはかなりヘビーデュティー、イギリスでマッキントッシュのコート着て、頭にスカーフ、レンジローヴァーでも運転すれば似合うと思うのですが・・・雨の日、街で履くには軽いラルフローレンの方が良いかもしれないと迷っています。

レザーブーツはタニノ・クリスチ、ゴム長はハンターと強いこだわりがあるのですが・・ラルフローレンに傾いています。

2011年8月5日金曜日

銀器磨き

門とアプローチ工事が進行中・・・突然雨が降り出したり、変わりやすい天候に工事はしばしば中断、おまけにドロドロ・・・
でも完成を楽しみに今は我慢です。

細かい打ち合わせをしながら進めていますので、昼間は出来るだけ外出はしないようにしています。
今日は植木屋さんと打ち合わせ・・・長い事、家の植木の手入れを任せているので、私の希望はわかってくれます。低予算で最大の効果を!
今回も良い職人さん達に恵まれました!

雨が降ったりやんだりなので外の仕事はあきらめて、思いきって銀磨きをすることに・・

以前は毎日のように教室で銀のカトラリーを使っていましたが、リフォーム後、テーブルセッティングはモダンな感じが多く、カトラリーもゲンセのステンレスを使う事が多くなり、銀のカトラリーはあまり使っていませんでした。

来週から何回かお客様をお招きするので、銀のカトラリーをチェックしたら、思った通り、変色していました



徹底的に磨こうと決心、すべての銀製品をテーブルに並べ、音楽を聴きながら、飲み物も準備して、始めました。カトラリーのほかにもフォトフレーム、キャンドルスティック、トレー、S&P、トーストラック、などなど・・・・
一日仕事になってしまいました。
フォトフレームなどは磨きっぱなしで良いのですが、カトラリーは食べ物に触れますので、磨いた後、熱いお湯で薬を洗い流し、柔らかい布巾で拭きあげて仕上げます。

長い事使い込んでなかなか良い感じになって来ています。イギリスで買った物が多いのでそれぞれに思い出があります。



これはアンティーク、かなり古いもの、柄は象牙です。私の宝物。
象牙ですから今では国内に持ち込むことさえできない貴重品、特に注意して磨きました。



ティーストレーナーも最近出番がありません。
象牙のカトラリーを使ってアフタヌーンティーでもしましょうか。スコーンでも久しぶりに焼いてみましょう。

ゆったり家事をするのって本当に楽しい・・・いつも時間に追われ、決まった事しかできないので、これも夏休みの楽しみです。

2011年8月4日木曜日

冬瓜

雨の多い8月、庭や畑の水やりはずいぶん楽です。

この可愛い実は何でしょう?かぼちゃでもスイカでもありません。
姫冬瓜です。普通の冬瓜より小ぶり、収穫が楽しみです。

小さな苗が日ごとに大きくなり、畑に行くたびにつるを誘引、黄色の雄花と雌花が咲きだして間もなく、これが最初の実です。これより更に小さな実が3個、花もどんどん咲いていますのでもっと実をつけてくれるでしょう。

畑で冬瓜が育つなんてとてもうれしい事、益々野菜作りが好きになります。広い畑が欲しい!

2011年8月3日水曜日

三ツ星 日本料理

元麻布の静かな住宅街にひっそり、という感じのお店でした。
ここはミシュラン三ツ星、わくわくしながら向かいました。



まずはシャンパーニュで乾杯、供されたのはマスカットとブルーベリーの白和え、続いてまこかれい、鱧、そして炭で焼かれたあなごのお寿司は絶品でした。お椀もおいしい!

鮎は添えられたたで酢はいらない位、そのまま丸ごと頭から頂きます。それまで飲んでいたシャンパーニュが鮎には合わないという店主の配慮で、小さなグラスにビールが運ばれました。たしかに鮎にはこの方が良い!

肉食の私は日本料理でもお肉が供されるとうれしくなるのですが、大体は分量は少なめ、この日もおいしそうなお肉がほんの少し、美しいお皿に盛りつけられていました。物足りなそうな私の様子に友人たちから寄付、私だけ2人分程頂いて大満足。

シャサーニュ・モンラッシェの赤を合わせたのですが、これが素晴らしく美味しい・・
ソースがない和食の肉料理にはこのくらい軽めでないと、ワインが主張し過ぎて結局料理もワインも生きてこないことになります。



4人でシャンパーニュ、白ワイン、赤ワインが空になり、美味しく、楽しいディナーでした。
ごちそうさまでした。