昨晩は6人ゲストを招いてのディナー、男性5人、女性1人。
ゲストの一人のお誕生日でもあったので、まずは紅白ドンペリニョンで乾杯!小豆島のオリーブと玉ねぎのタルトをつまみながら、美味しいシャンパーニュはすぐに空になります。
テーブルについて頂いて、的矢牡蠣をお出ししました。これは殻を開けてお皿に盛るだけ、冬のお客様は生牡蠣に助けられます。
今日の入魂の一皿、時間と心をこめて作った絶対の自信作、オマールのスープです。今月は教室でフュメ・ド・ポワッソンを沢山作りますので、これを使ったスープ、牛乳の泡で味にやさしさを添えました。全員をうならせることが出来ました。
ワインはルロワのオーセイ・デュレス94を開けて、次の鴨のロティへ繋ぎます。
シャランの鴨をロティしてからグリルで皮を香ばしく焼き上げ、ソースはマデイラソース、ガルニはグラタンドフィノワと畑で取ってきたねぎのグリル、赤ワインはコートロティ、これはシャンボールミュジニーみたい!
そしてこの日、もう一つのお楽しみ、シャンベルタン1949年を開けました。この夏のセラーの故障でもしかしたらだめになっているかもしれないと思いましたが・・・・
まだまだパワーがありました。リコルクをしてはいますが、瓶の底のおりは長い年月の蓄積をものがたり、改めてワインってすごいと感激しました。1999年にブルゴーニュワインの騎士団の叙任式の為、クロ・ド・ヴージョに行った時に記念にと買って来たものです。
このパワーはテロワール、つまり土地のパワー?
友人と分かち合えて良かった。
鴨の後、ワインがまだ残っていましたので、熟成させて置いたモンドールを、これを食べると冬が来たと思います。
楽しいディナーでした。
今日は教室がありませんでしたが、私はどうしても片づけないと眠れません。次の日に汚れたグラスやお皿があると嫌なのです。入るだけディッシュウオッシャーに詰め込み、グラスは手洗い、ナプキンは漂白剤に浸け・・・残り物の始末などなど・・
お酒も入っていて疲れていると、グラスやお皿を割ったりするのですが、そのままでは一日終わらない・・
結局2時までかかり、今日は少し寝不足ですがお皿をしまい、掃除、洗濯、アイロンかけをして充実感でいっぱいです。
心地よい疲労感と充実感で気分は良いのですが、今日は料理はしたくない。
近くに住む友人と夕飯を一緒にする約束をしていましたので、”とんかつ椿”で早めの夕飯、近くに住んでいてもお互いに忙しく、あまり会えませんが、けっして負担にならないようにして、時々会う同世代の女友達、仕事の近況報告と共通の話題・・老化!
お互いの家をたずね会うこともありますが、いつも短時間で切り上げるやり方が気にいっています。
彼女とさっぱり別れて、このブログを書いています。今日は早めにお風呂に入り休みます。
今日も良い日でした。
What a great party - I see many empty fine wine bottles.
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