なかなか予約が取りにくい、六本木の新日本料理でディナー・・
龍神、雷神が大好きな料理長の趣味でいっぱいの店内、器も龍でいっぱい・・・
日本料理をいかに進化させるかという料理長の情熱があふれる様な一品一品でした。
アンリオ、ドゥーツ、ジャックセロスとシャンパーニュが続きコントラフォンのムルソーへ・・・
今年初めて頂く鮎、15㎝ほどの鮎はスモーク香がして頭からしっぽまで美味しく頂きました。
賀茂なすを包んだ鱧も美味しい、鮎に鱧、そしてたっぷりと厚みのある天然ウナギ・・・そういえばこの日は夏至、夏ですね。
ウナギはエアコンプレッサーで神経を抜いてから炭火焼にしたそうですが、パリパリの皮の焼き方は秘密だそうです。
ここでワインはアルマン・ルソーのシャルム・シャンベルタンがサーヴィスされました。
一口の可愛いおでんが出たり、牛フィレ肉が出たり・・・そして素晴らしいムルソーやシャンベルタンを飲みながらなんだかフレンチが食べたくなってしまいました。
進化した日本料理とはいってもやはり日本酒の方が良いのでは・・・
デザートはスペシャリテ -196℃の桃の飴と+99℃の桃の飴炊き・・・
桃の飴を潰すと粉になったミルクのソルべが出てきます。そこにアツアツの桃の飴炊きを合わせる・・という、楽しいデザートでした。
すっかり料理長の世界に引き込まれました。
そしてとても刺激をうけました。やはり活気のあるレストランは人を引き付ける何かがあるもの、新しいレシピを作り上げるためにも出かけていかなくてはだめですね。つい行きつけている所ばかりになってしまいますが積極的に出かけて、シェフたちの情熱とパワーに触れなくては・・と思いました。
どこかと似ている・・・始めからそんなん事を思いながら食事をしていたのですが思い出しました!
カンテサンス!フレンチと和ですが似ている・・・中途半端な照明と落ち着かないテーブルレイアウトまでも
ここも予約がむつかしいお店でした。
食後の疲労感も同じでした。ごちそうさまでした。
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