仕事がない金曜、土曜日というのは年に何回もない。そこで金曜日の夜、ディナーに友人達を招くことにしました。
快気祝いや卒業祝いや・・・色々と、そして春の味ホワイトアスパラを食す会ということに・・・・
料理はリエットとバゲットをつまんで頂きながらウェルカムシャンパーニュ、そしてテーブルに着いてから赤ピーマンのムース、ヒラメ、めごち、いさきの昆布しめオリーブ油マリネ、白アスパラ、メインはカスレ、サラダ、クレームキャラメル・・・
一人で準備したので出来るだけ前もって準備のできるメニューにしました。アスパラのソースだけは作り置き出来ないのでシャンパーニュ飲みながら、お話しながら・・・・・ヴィネガーとワインを煮詰めた物に卵黄を合わせ、湯せんしながら澄ましバターを合わせ、オレンジのジュやゼストで香りつけ、集中しないと分離するので大変でした。
料理は一人でしなければなりませんでしたが、お酒係りは2人もいたので温度、グラス選び、料理とのタイミング、サーヴィスすべてお任せで、これは助かりました。私のセラーを知り尽くしていますし・・・・
シャンパーニュは3種類、白はコンドリューのみ、赤が3種類、ジコンダスとコルナス、もう料理が終わっていたのにもう1本ということになり、ドミナス 87を開けました。
素晴らしくおいしかった。ペトリュスみたい!
クレームキャラメルにはソーテルヌを合わせ、8人で(私は料理をしていたのでほとんど飲んでません)8本、グラスの数も相当なのもでした。50個位あったでしょうか・・・
いつもはどんなに遅くなっても片づけないと気持ち悪いのですが、グラス洗いだけは翌日にしました。疲れていると必ず割ったりするので無理はしないことに。
お客様をお招きするには大変に体力、気力がいる事 です。
でもこの日のディナーがゲストの皆様の記憶に残って、いつか思い出して頂ければ私は幸せ、世の中も人間関係も変わって行きますから・・・・・1回1回が大事な出会いです。
いつか“最後の晩餐”になるのですから。
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