上野不忍池の程近くに江戸中期創業の組紐専門店、道明があります。
神社仏閣に残る遺品の組紐の復元などを行って、伝統的な技法を守っています。
その美しい色彩の帯締めの数々、ため息が出ます。
日本人の持っていた繊細な色彩感覚に驚かされます。
そういうお店ですからふらっと立ち寄って見せてもらえるはずもなく、買い物も難しい・・・・・
幸いな事に友人が昔からのお得意様なのでお伴させて頂きました。
番頭さんもおなじみでお茶をご馳走になり,ながらお話を伺い、ゆっくり見せて頂きました。
組み方によって職人さんが決まっているとか・・・後の世に継承してほしい技術です。
その後ペニンシュラのヘイフンテラスでランチ、そしてお誂えの足袋、むさしや、お草履のぜん屋、宮脇賣扇庵など普段とは全く違う銀座でのお買い物のお伴をさせて頂きました。
美しいものを沢山見せて頂いた有意義な一日でした。
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