雨模様の七夕の日、ナリサワでシェーヌ・デ・ロティスールのディナー、半年も前から私が進めてきた企画なので皆様の反応が気になりました。会費もいつもの倍ほど頂くので・・
いつものディネアミカルとは違う特別なディナーにしたくて、君嶋さんにお酒はお願いしました。6時間以上、シェフとソムリエとテースティングを重ねて選ばれたお酒はどれもナリサワシェフの料理と素晴らしいマリアージュでした。
シャンパーニュの後、テーブルで発酵させた天然酵母のパンを石窯で焼いてディナーは始まりました。
”菜園のキャヴィア”と題された料理には純米吟醸酒・・・ソーヴィニョンブラングラスで供されました。
”祇園祭り”の賀茂ナス、これにはヴォーヌ・ロマネ、レ・プティ・モンを温度を低くして、あえてシャルドネグラスで・・・・
画像がないのですがこの鮎の前に”ラグジュアリーエッセンス”という活きた赤座海老の一皿がありました。地鶏、金華ハムなどを蒸して取った極上スープを少し火を入れた赤座海老にかけて供されました。
ワインはコンドリュー。
そして鮎、和良川の天然鮎、骨と頭は油で揚げて食べやすく、身は焼いて、肝はソースに、お酒は島根のろ過していない純米吟醸、これ以上ないマリアージュでした。
鮎には日本酒しか合いません。
完全放牧の純血黒豚を森のエッセンスと共に、この豚は最高でした。そしてこれに合わせたワインはシャルドネですが、なんとアペリティフのシャンパーニュ、ピエール・モンキュイのドサージュをしていないものをデカンタに開けて泡を飛ばしたもの・・・
シャンパーニュになるシャルドネはこんなにもパワフルなのですね。
赤ワインも供されました。賀茂なすの時のヴォーヌ・ロマネを今度は温度をあげてグランヴァングラスで・・・・
さすが君嶋屋・・・やるものです!すごいマリアージュ。
もう一皿のお肉は北海道の有機畜産の赤身の牛、付け合わせの野菜も美味しい!ワインはコートロティ、素晴らしい。
この後はバラとルバーブのデセール、プティフールが色々・・・マカロン・・・
ワインもコルシカのミュスカ、アカシアのソルティードック・・・
ディジェスティフはカルバドス、
一気飲みしてディナーを終えました。
お疲れ様、私。
ディナーの前にはオークラで理事会にも出席、前日のディナーからずーと続いている様でした。
土曜日出来なかったクラスは日曜に変更したので休みもなし・・・・
でも皆様に喜んで頂けて良かった!32名限定でしたので沢山の方々をお断りしなくてはならなくて申し訳なかったです。
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