出来るだけ多くの生徒さんにパイ生地作りをわかりやすくお伝えしようと1,2月続けてフレンチクラスのデザートはパイ生地を使った物にしています。
大変難しいフュイタージュは初めての方にとってはハードルが高過ぎます。どうしたら簡単に出来ないものかと30年余り試行錯誤の結果、この作り方に行きつきました。プロセッサーを使ってバターと粉を混ぜ、折りたたむのは3回だけ、それでサクサクの軽いパイ生地が出来ます。
1月はタルトタタン、今月はミルフューユ、今月は板状に焼いてから切るので、パイ生地の裁ち落としは出ませんが、先月のタルトタタンの裁ち落としが冷凍庫に沢山たまっていました。
そこでいつものミートパイを作ることに・・・
15㎝のセルクルで生地を抜き、少し冷やしてから少し楕円に伸ばしておきます。このほうが肉を包みやすい。
ざっとパイ生地の量をみて、大体牛挽肉は1キロくらい必要と判断・・
パイ生地は28枚、玉ねぎ、卵、スパイスを混ぜた牛肉を28等分して丸めます。パイ生地の淵に卵白を塗って包みます。
肉の分量とパイ生地の量がぴったり・・・こういう感がとても大事です。
フォークで淵を抑え、空気穴をあけて卵黄を塗ってオーブンに。
お肉が生なのでゆっくり焼いて、パイ生地も良い色になったら焼きあがり。
28個のミートパイをどうするか・・・・
冷めてから1個ずつラップで包み、ジプロックに入れて冷凍します。
自然解凍してからオーブントースターで焼くと、いつでも熱々のミートパイが食べられます。
自然解凍の時間がない時は電子レンジで解凍して焼いても大丈夫です。
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