2012年2月6日月曜日

ドーブ 南仏の牛肉ワイン煮

雨の月曜日、仕事は休み、外出しなくても良いし、ゆっくり料理の試作です。

寒いうちにじっくり煮込んだ物をメニューにしようと、先日から思いついた料理がありました。
牛肉の赤ワイン煮なのですが、ブフ・ブルギニヨンは何度か繰り返している事もあり、南仏ニース風の煮込みドーブを作ることにしました。



昨日から牛肉、ベーコン、人参、玉ねぎ、セロリ、ニンニク、ブケガルニを赤ワインに浸けこんでおきました。これだけだとブルギニヨンと同じですが、ドーブはオレンジの皮とオリーブを一緒に浸けこみます。

そして煮込む時に、ドライセップを戻して加えます。
オーブンペーパーで落とし蓋をして、150度のオーブンで約2時間、オリーブとオレンジとセップのせいか、ブルギニヨンとは違う香りがしています。



これはなかなか良い感じです。仕上げにドライトマトと苦味のあるオレンジのピールを加えて・・・
ヌイユではなくパルミジャーノで仕上げたニョッキを添えましょう!
これで3月のメインは決まりました。

今月はカダイフで巻いた海老のフリットなので3月は濃厚なソースの煮込みで、バランスも良いでしょう。後は前菜を考えて、デザートは今月は苺のミルフィーユ、3月は池和田とホワイトチョコを使う事で合意済み・・・


後はこのドーブにどんなワインを合わせるか・・煮込むワインも選ばないと・・試作では1月カスレに合わせたミネルボアがあったのでこれを使いましたが・・・君嶋屋に相談です。

思った通りに試作が成功すると良い気分です。いつもそう上手くは行かず、ぎりぎりまで決まらないことのほうが多いのです。

1 件のコメント: