2011年7月13日水曜日
Allotment Garden
市民農園発祥の地イギリスでは市民農園はアロットメントガーデンというのだそうです。
18世紀、産業革命の中、農民を救済するため、区画を割り当てて、自給生産を目的にしたのがアロットメントの始まりだとか、それが現在は少しずつ進化して、他の国へも広がって行き、世界一美しいのはオランダのフォルクストェイナ(人々の庭)、スウェーデンではコロニーガーデン、オーストリアではクラインガルテンとそれぞれ憩いの場になっているのですね。
いつか行ってみたい・・
私のアロットメントガーデン(市民農園とは少し違いますが)は夏野菜が順調に育ち、沢山の収穫があります。画像のサラダ、すべて畑で収穫した野菜です。レタスは少し硬く、苦くなっていますがトマト、ニンジン、ジャガイモ、赤ピーマンをオリーブ油とレモンであえて出来あがり、いんげん、キュウリもあれば入れますが他に使ってしまい、この日はこれだけ、牛肉を焼いて添えればワンプレート、ディナーに。
採れたて野菜を料理する時、格別の思いが湧いてきます。種からあるいは小さな苗から見てきていますので、いつもその生命力に驚くばかり・・・人間が決して作ることのできない創造物の神秘です。
先日、TVのニュースで未来型街作りというのを見ました。エネルギーも太陽光、ゴミ、地熱を使って地域全体をまかなうという循環型・・まだ未完成ながら実際に住んでいる人もいます。今はアパートメントコンプレックスのような所だけですが、いずれ街を広げ、庭付きの一軒家も建てていくそうです。
興味深かったのはその街には菜園を作るという構想、区画を住民に割り当てて野菜を作るのだそうです。まさにアロットメントですね。そこで採れた野菜を使ってレストランを作る企画もあるのですって・・
明るい未来はもう来ないのではないかと思える様な現実ですが、ちょっとほっとするいいニュースでした。
暑くて畑仕事、庭仕事は大変ですが本当に楽しい・・三尺ささげと冬瓜、ゴボウに挑戦しています。
又、ご報告します。
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