<夏のコマンドリー・ド・ボルドーの夕べ>がフォーシーズンズ ホテルでありました。
暑い暑い日が続いて、夕方になってもちっとも涼しくなってくれません。真夏のパーティーなのでドレスコードはカジュアルで助かりました。
私はまだこの会の正式会員ではありません。この秋に叙任式があってそこで正式にコマンドリーとして認められます。
パーティに先立ってセミナーがありました。フォーシーズンズの中にある立派な国際会議場でテーマは<星ぼしとワイン、マリー・ローランサンと見る狂騒の時代>講師は評議員でもあるローランサン美術館事務局長の吉澤氏、内容はローランサンとアポリネールの恋に始まり、その時代の背景、シャトー・ムートン・ロッチルドのエティケットの絵のお話し(ローランサンは1948年のエティケットを描いている)、ココ・シャネルとの関わり、サンテグジュペリに至るまでとても楽しいセミナーでした。アポリネールの例の詩、<ミラボー橋>をフランス語で朗読なさったり、こういうお話を聞いてからワインを飲むと更に美味しく感じます。
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