初めてお目にかかる方々も多く、メニュー作り、ワイン、テーブルセッティングを決めるのにずいぶん悩みました。
画像はゲストブック、お帰りになる時に必ずお名前や一言、書いて頂きます。時々、ワインを飲みすぎて書いていただくのを忘れてしまい、取り返しのつかない”うっかり”を反省しています。
リヴィングを改装した2年前、記念としてロンドンのスマイソンに注文したゲストブック、だんだん埋まって行き、時々見ては愉しかった時間を思い出しています。
暑い日だったので涼しげなおもてなしをと思い、コンソメジュレとこちの昆布締めに青ゆずの香りをつけてスターターに、なすの冷たいスープ、鴨とロティ、子羊のスモーク、ラタトゥユ、桃のスフレと召し上がって頂きました。
ゲスト8人、プライベートなディナーではないのでスタッフ2人に手伝ってもらいました。おかげでサーヴィスもスムーズに進み、皆様にとても喜んで頂きました。
出版やメディア関係で活躍されている皆様のお話はとても楽しく、刺激になりました。”紙はいづれなくなる”という事も漠然とですが納得です。
お客様をお招きした後、私だけの儀式(?)があります。
私におもてなしの心やプロトコールを教えてくださった伊藤恒さんのお写真に向かって”今日はどうでしたか?”とたずねます。”良くやったね”勝手にその様に答えてくださるに違いないと、自身を納得させています。もう叱って下さらない寂しさでいっぱいですが・・・
0 件のコメント:
コメントを投稿