2011年10月28日金曜日

嵐山 吉兆



ここは別世界、何もかも他とは比べようのない極上の時間が待っていました。
床の間には被せ綿をした菊が飾られていました。







最高の旅のしめくくりでした。

新横浜に着いたのは11時過ぎ、道がすいていたので12時には帰宅出来ました。
セントレジスもハイヤットリージェンシーも良いホテルでしたが、自分のベッドルーム、バスルーム程心地よいところはない事を再認識、眠りにつきました。

2011年10月26日水曜日

京都 3日目


京都滞在最終日、前日リフレッシュしたので元気になりました。早起きして金閣寺へお墓参り、ホテルに頼んでおいた白い可愛いブーケを持って、久しぶりにお参りです。

こんな人の少ない、静かな金閣寺は始めて、鐘楼の脇を抜けると竹林の奥に墓地があります。
お天気も良く、静かな良い朝でした。



金閣寺から戻り、お昼に東京から着く友人達を待つ間、ホテル近くの智積院へ、ここもまた人がほとんどいなく、長谷川等伯の国宝壁画など一人占めという贅沢、名勝庭園にしばらく座っていました。

写真の等伯の壁画は勿論複製、本物はうす暗い宝物殿の中で撮影禁止、かつてはこのように金箔が輝いていたのでしょうね。
金堂ご本尊大日如来にもお参り、覚えたばかりの4行の美しいお経・・・心の中で称えて・・・心穏やかな一時でした。



友人達にピックアップしてもらって、夕方までの時間をどうするか・・・土地勘がないのでとにかく美しい庭が見たいという希望だけ伝え、時間配分は運転手さんにお任せです。
始めに行ったのは臨済宗大本山 相国寺、豊臣秀頼建立の高僧を沢山輩出している名刹、天井の龍は狩野光信、良いお寺でした。
お庭も素晴らしい。





次は美しい庭と建物、瑠璃光院へ・・・
一時は料亭として使われていたとか、とにかく苔の美しい事、もみじが紅くなったらさぞ美しいでしょう。
しばし木々や苔の美しさを堪能しました。

だんだん日も傾いて、いよいよこの旅の最大の楽しみ、嵐山吉兆へ・・

京都 2日目

前日の大雨が嘘のような良いお天気、静かな所へ行きたくなったので車で40分ほどの神護寺へ・・・
ここまで来るともみじが少し紅くなっていました。



お昼は友人のおなじみのお店“吉川”へ、てんぷらがメインですが、この日は奥のとても静かな部屋で色々美味しい物を頂きました。雨上がりの苔生した庭の眺めが素敵でした。
シャンパーニュが効いてすっかり落ち着いてしまい、延期になった時代まつりを見る時間がなくなり、
吉川の前で少し行列を見学・・



夕方の新幹線に乗る友人の時間に合わせ、運転手さんお薦めの大徳寺へ、特別公開の方丈、法堂、唐門を見ました。



この日も楽しい京都でした。
友人を駅で下ろした後、ホテルへ戻りました。少々疲れていたのでホテルで過ごすことに、スパでトリートメント、美容院でシャンプー&セット・・・
スパでのトリートメントが気持ち良すぎたせいでしょうか、着替えるのが嫌になり、ルームサーヴィス頼んで早めに休みました。
2日目の京都も良い一日でした。

2011年10月25日火曜日

大阪から京都へ

ロティスール協会のガラディナー出席のため大阪に。
友人の入会認証式と私自身のタイトル昇格認証式でした。新しく出来たセントレジスに滞在、とても快適なホテルでした。



次の日は大阪から京都へ移動、お昼は三ツ星”つるや”。
素晴らしいお庭ときれいな芸舞妓さん達のサーヴィスや舞、たっぷり京都を味わいました。
海外から参加の理事の方々、楽しそうでした。
外国人にとっては楽しい異文化体験だったのでしょう。





舞妓さんの帯どめの美しさ・・・代だい伝えられる物とか、沢山の舞妓の帯を飾ったのでしょうね。

つるやの後は時代祭りを平安神宮の席で見る事になっていたのですが、雨の予報のため日曜日に延期になりました。結局雨は降らず良いお天気だったのですが・・

ロティスールの会としてはつるやで解散、私は京都での宿、ハイヤット・リージェンシーにチェックイン。

夜になって雨が降り出しました。
この日の夕食は祇園“一力”
お昼に続いてここでも芸舞妓さん達のサーヴィスと舞、お茶屋さんではお料理は仕出し屋さん、とても仕出し屋の料理とは思えない美味しいお料理でした。

歴史のある建物は黒光りして、階段も時代劇で見るような感じです。



少々疲れましたが非日常な“京都”の日でした。

まだまだ続きます。

2011年10月19日水曜日

スペインワイン ”UNICO"

急にゲストをディナーにお招きする事になりました。
教室が終わった後で準備の時間がなかったのですが、お忙しい方達、タイミングが大事、又次の機会などと言っていると結局実現できない事がありますので、このような時は絶対に実行する事に決めています。

そして素晴らしいディナーになりました。

スペインの最高ワイン”ウニコ”実は始めていただきました。

”ワインとシャンパーニュは持参します”というお言葉に甘えてお願いしたら、こんな素晴らしいワインを開ける事が出来ました。

私にはあまり馴染みのないスペインワインでしたが、スペインのロマネ・コンティといわれているだけあって素晴らしいワインでした。テンプラニーリョにカベルネ・ソービニョン、メルロ、マルベック、バランスが良く、大変華やかなワイン、鴨をロティしてマデイラのソースにしたのですが、ウニコの試飲をしてからソースの仕上げを決めました。付け合わせたイチジクのキャラメリゼとも鴨肉にもよく合いました。

入手困難な貴重なワイン、ありがとうございました。




そしてシャンパーニュは私の大、大、大好きなクリスタル!
感激です。これはセラーに入れさせて頂き、冷やしておいたドンぺリニョンを開けました。



時間がない時に必ず作る前菜、ヒラメを昆布でしめて、レモンとオリーブ油だけの一皿、簡単で料理とはいえないかも知れませんが、間違いなくシャンパーニュに合います。



美味しいワインは実に心地の良い余韻を残して・・・
心と五感を満たしてくれる、楽しい晩でした。

ありがとうございました。

2011年10月16日日曜日

りんごジャム

春に沢山作った夏ミカンマーマレード、残り少なくなってきました。

夏ミカンが出回るまで、美味しいマーマレードを捜さなくては・・・・パークハイヤットのデリにあるでしょう。

ジャムはマーマレード以外ほとんど口にしませんが・・・
石井できれいなリンゴを見ていたらりんごジャムを作りたくなり、4個ほど煮てみました。



すこし酸味が足りないのでレモンを加え、きれいな色のジャムが出来あがりました。

朝食に時々ですがパン・ペルデュ、つまりフレンチトーストを作ります。りんごジャムを添えると美味しい・・・・私はバゲットで作る固めが好きですが、ホテルオークラのフレンチトースト、ご存知ですか?

厚切りトーストパンの耳を取り、たっぷりの卵とミルクに片面12時間、つまり24時間浸け込んで焼いたものです。ふわふわのとろとろ・・オークラのスペシアリテです。真似をしようと思うと前日から浸け込まなくてはなりません。準備した日に限ってフレンチトーストが食べたくなくなったり・・時間がなくなったり・・

その日の気分で考えるのが一番ですね。

2011年10月15日土曜日

心地よい疲れ

10月になってクラスが続きましたのでかなり忙しかった・・・ 日曜、月曜も色々あって、来週は少しゆったり出来そうでほっとしています。
疲れている時はどうするか、最近良い事を実践しています。過労は集中力が鈍くなったり、態度に出てしまいがちですが、そんな時は元気で睡眠も充分!というふりをする事、そうすると不思議な事に元気になるのです。出来るだけ嫌な気分がしたら素早く振り払い、楽しい事を思う、それだけで違ってきます。 つまり自分で自分をだましつつ一日を過ごすようにしています。 朝は登ってくる太陽、夜中は月の光のきれいさに感激していると本当に元気になってきます。

2011年10月11日火曜日

秋の畑

気持ちの良いお天気が続いています。 庭仕事や畑仕事には最適、畑の野菜も元気に育っています。 秋の乾いた独特の匂いが大好きで、土に触れているととても満たされます。土が野菜を育んでくれるわけで、土がどれほど大切か・・・その大地を放射能で汚染されてしまった人たちの悲しみはどれ程のものでしょう・・・ 適度に雨も降って、昼間は日射したっぷり・・・大根、蕪、ラディッシュ、人参、紅芯大根、白菜、九条ネギ、色々なレタス類、トレヴィス、春菊・・・ニラ、ミントにオレガノ、小さな畑ですがふかふかの土はこれだけの野菜を育ててくれます。 そして今日、小松菜とほうれん草の種を蒔きました。

2011年10月6日木曜日

秋の薔薇

工事の為にしばらく手入れが出来なかった薔薇、ようやく今日、オークンバゲットの方々3人に来てもらい、シュートの誘引、消毒などして、さっぱりしました。暑さを越した薔薇は相当疲れています。

1年以上仮植え状態で瀕死の苗もあります。今は養生だけして、冬の土変えや強剪定の時期に植え替えをします。



伸び放題だったサマースノーもさっぱり、黒点病で葉を落としてはいますが大丈夫でしょう。

私の薔薇はほとんどクライミングローズばかりなのですが、何本かシュラブローズを足したいと思っています。白かクリーム系の四季咲きのシュラブローズを植えるように頼みました。

今年の春は工事の為、バラも他の花ばなも中途半端で、1年春を損した様な気がしています。
来春は2年分取り戻さなくては・・・・


庭作りには終わりがなく、私はきっとこうして動けなくなるまであちらこちら堀りおこし、いつまでたっても完成しない庭を作っているのでしょう。

菜園の大根や蕪も気になるのですが・・・今日は薔薇の日でした。

2011年10月4日火曜日

ボックスウッド

2か月かかってやっとエントランス、門周りの工事が終わりました。
東電の送電線建て替え工事が始まってからは1年、薔薇を抜かれ、花壇、門、塀を壊され・・・やっと終わりました。
ワンダーデコールで見つけた格好のよいボックスウッドを、テラコッタのコンテイナーに植えて置いただけで
すごく良くなりました。



ヤマボウシをデッキの脇と門の外に植えて、アプローチの塀の脇にはトクサ、葉蘭、りゅうのひげ・・・・
これから根つきの具合を見ながらホスタなど足していくつもりです。
早くヤマボウシもりゅうのひげも大きくなって、門の塗装も退色して、自然な感じになると良いのですが。


夜になるとなかなか良い感じです。勿論LED電球を使用してます。

去年は植えられなかった、球根やビオラやジキタリスを注文、やっと菜園だけでない庭仕事の楽しみが戻ってきました。

2011年10月2日日曜日

彼岸花


久しぶりに母のお墓参りに・・・彼岸花が咲いていました。
不思議な事にお彼岸の頃に突然、葉も出ないうちに咲きだします。曼珠沙華、リコリス、その他にもいろいろに呼ばれ、毒性のせいか、余り縁起の良い花とは思われていないようです。
でもこの赤い色、私は好きです。


椿にこんな大きな実がなっていました。椿油がとれそう。
秋の青空はきれいです。


きんもくせい、ひと時、秋の香りに満たされます。

良いお墓参り日よりでした。