2010年9月17日金曜日

ロイヤルオペラハウス

英国ロイヤルオペラが18年ぶりに来日、ラ・トラヴィアータ 椿姫を見てきました。
久しぶりのオペラ、楽しかったです。
主役のヴィオレッタの配役が変更になったりして少しがっがりしましたが、代役といってもロイヤルオペラの主役を演じる位ですからエルモネラ・ヤオ、素敵でした。


いつも感じるのですがオペラを見るには高揚感や華やかさが欲しいもの、そこで劇場が大事だと思うのですが・・・・NHKホールや文化会館ではせっかくの素晴らしい気分が半分位になります。

ロンドンの再開発前のロイヤルオペラハウスでしたが、行った時の事を思い出してしまいました。

劇場が素敵であれば観客がおしゃれをして集まり、更に華やかさが増します。劇場のせいだけではなく、日本の生活では平日の公演であれば帰宅して着替える時間もありませんし、普段着のままの人が多いですね。
あーもったいない!素晴らしい歌劇場の公演を見るのに普段着なんて・・
私は本当はもっとドレスアップして出かけたいのに・・・浮いてしまうのもいやなので・・・悩みます。
昨日はせめてヴィオレッタのようにカメリアを2つ、ジャケットにつけて出かけました。
ところで主役はヴィオレッタです。つまりスミレ・・なんで椿?と思いませんか?
原作のデュマ・フィスの小説の題が”椿の婦人”、そしてヴェルディ作曲のオペラは”ラ・トラヴィアータ”
入れ替わって日本では椿姫となっているのですって、ですからオペラ通はけっして椿姫とは言わないでラ・トラヴィアータと言うのだそうです。
来春はフィレンツェ歌劇場、メトロポリタンでプッチーニを見ます。

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