急に季節が大きく進んだ様ですね。爽やかな季節を楽しみたいものですが、今年はもくせいの蕾がまだ付いていません。この香りで毎年秋を感じるのですが・・・
1年に1,2度、食事会、ワイン会など教室の生徒さんを中心に、ゲストなどもお招きしてパーティーを開いています。前回ブノワで催してから早いもので1年経ってしまいました。
11月29日に小笠原伯爵邸でパーティをします。今回は食事会、ワイン会という様に決めないで、スペイン料理の小笠原邸ですのでピンチョスとワインを楽しみながら、(ワインは君嶋屋セレクションです)趣のある各部屋やテラス、庭などを自由に楽しんで頂こうと思っています。そして今回始めての試みですが、いつものワイン、料理を楽しむという趣旨にもう一つ音楽を加えます。ピアノ、ギターとボーカルによるジャズの生演奏で晩秋の一夜を楽しんで頂こうと企画しています。
案内を今、作成中、皆様是非参加してくださいね。
雨の秋分の日、ランチをしながら総支配人の渡辺さんと打ち合わせをしてきました。
お部屋を楽しんで頂くようなお料理やワインの配置、音楽の演奏の効果的なパーティーの流れなど、料理やワインなどなど・・楽しいパーティになるようにこれから細かい打ち合わせを重ねて行きます。
前日は十五夜だったのに暑くてお月見どころではありませんでしたが、一晩で急に秋になった様な涼しさ、でもひどい雨、雷までなって、ランチ後の予定は変更、まっすぐ帰宅してブルーレイディスクの美しい映像でBBC製作のEARTH LIFEを見て過ごしました。素晴らしい映像です!!
2010年9月19日日曜日
試食会
10月にラ・シェーヌ・デ・ロティシュールのガラディナーがあり、フランス本部から、日本各支部から会員が集まり、東京湾クルーズの前夜祭、次の日は新会員の叙任式があるブラックタイディナーがあります。
週末の夜、そのパーティの時の料理とワインの試食ディナーに参加、日本本部の会長、副会長はじめ関東支部の会長でもある服部先生、その他理事の方々とご一緒に、厨房の脇にセットされた”シェフズテーブル”、で試食をしました。チャイニーズとフレンチが交互にサーヴィスされるのでワインの選択が難しく、色々意見が分かれましたが・・・・最終的には私のチョイスと同じ・・・
週末の夜、そのパーティの時の料理とワインの試食ディナーに参加、日本本部の会長、副会長はじめ関東支部の会長でもある服部先生、その他理事の方々とご一緒に、厨房の脇にセットされた”シェフズテーブル”、で試食をしました。チャイニーズとフレンチが交互にサーヴィスされるのでワインの選択が難しく、色々意見が分かれましたが・・・・最終的には私のチョイスと同じ・・・
メインのお肉料理はもめました。シェフはさしの入った脂の乗った牛肉に疑問を持っていて、この日供されたのは自然放牧のグラスフェッドの健康な牛肉を熟成させた物・・・確かに本来の牛肉の味がしますが・・・果たしてこれをディナーに出してどれ位の人が美味しいと感じるか・・・
結果的にはやはり霜降りの肉を炭火焼にすることに決定・・・
その他にも海老料理も海老の品質でNG,デセールの柿のソルべも変更を提案・・・
予算内で大勢の料理を作るシェフの苦労も分かるのであまり本音は言えませんでした・・・でも楽しい試食ディナーでした。
その後会長宅で二次会・・・夜更けまで楽しい週末でした。
10月のガラ・ディナーが楽しみです。何を着るか・・・これは悩んでいます。教室が終わるのが3時として車で出かけたのではきっと間に合わない・・・どこかまで電車で行く事にしてコートを羽織れば電車でも大丈夫ですが長い丈のドレスははだめですし・・・
いつも大体、時間がなくバタバタと出かけることになります。爪の先まで美しくドレスアップしたマダム達を見て、直前まで料理していた手はなんとなくスモークの香りやにんにくの香りが残っていたりして、あわてます。
2010年9月17日金曜日
ロイヤルオペラハウス
英国ロイヤルオペラが18年ぶりに来日、ラ・トラヴィアータ 椿姫を見てきました。
久しぶりのオペラ、楽しかったです。
主役のヴィオレッタの配役が変更になったりして少しがっがりしましたが、代役といってもロイヤルオペラの主役を演じる位ですからエルモネラ・ヤオ、素敵でした。
いつも感じるのですがオペラを見るには高揚感や華やかさが欲しいもの、そこで劇場が大事だと思うのですが・・・・NHKホールや文化会館ではせっかくの素晴らしい気分が半分位になります。
ロンドンの再開発前のロイヤルオペラハウスでしたが、行った時の事を思い出してしまいました。
久しぶりのオペラ、楽しかったです。
主役のヴィオレッタの配役が変更になったりして少しがっがりしましたが、代役といってもロイヤルオペラの主役を演じる位ですからエルモネラ・ヤオ、素敵でした。
いつも感じるのですがオペラを見るには高揚感や華やかさが欲しいもの、そこで劇場が大事だと思うのですが・・・・NHKホールや文化会館ではせっかくの素晴らしい気分が半分位になります。
ロンドンの再開発前のロイヤルオペラハウスでしたが、行った時の事を思い出してしまいました。
あーもったいない!素晴らしい歌劇場の公演を見るのに普段着なんて・・
私は本当はもっとドレスアップして出かけたいのに・・・浮いてしまうのもいやなので・・・悩みます。
昨日はせめてヴィオレッタのようにカメリアを2つ、ジャケットにつけて出かけました。
ところで主役はヴィオレッタです。つまりスミレ・・なんで椿?と思いませんか?
原作のデュマ・フィスの小説の題が”椿の婦人”、そしてヴェルディ作曲のオペラは”ラ・トラヴィアータ”
入れ替わって日本では椿姫となっているのですって、ですからオペラ通はけっして椿姫とは言わないでラ・トラヴィアータと言うのだそうです。
来春はフィレンツェ歌劇場、メトロポリタンでプッチーニを見ます。
2010年9月15日水曜日
オークラのディナー
永遠に続くかと思った暑くて長い夏もやっと終わりになって来ました。
暑い暑いと言いつつもブログの話題にする事はたくさんあったのですが・・・何だかいつもカメラを持ち歩き、写真、写真とそればかり気にするのに少し疲れていました。
秋になりパーティーやディナーも増えてきましたので画像があまり良くなくても、これからはもう少しこまめに書いていこうと思っています。
昨晩、ホテルオークラで”小野正吉の世界”と題されたディナーがありました。ラ・シェーヌ・デ・ロティスールの60周年記念の一つのディナーでした。
小野正吉シェフは帝国ホテルの村上シェフとならんで日本のフレンチの神様の様な方、以前コンティネンタルレストランというオークラのメインダイニングの総料理長でした。もう35年以上も前、フレンチレストランなどはほとんどなかった時代です。でも私にとってはコンティネンタルレストランの小野シェフと帝国ホテル、フォンテーヌブローの村上シェフのフレンチは若き日の忘れがたい感動の味なのです。
その小野シェフの味の再現ディナーですからとても楽しみにしていました。
先ずロビーでアペリティフ、ドン・ペリニョン2000で始まりました。
着席してからはクラシカルな懐かしい王道フレンチ・・・海の幸のテリーヌ、エスカルゴのショソン、コンソメ・ドウブル、舌ヒラメのキャビア添えそしてグラニテが供されました。最近では魚料理と肉料理の間にグラニテが出てくることは余りありません。シャンパーニュのグラニテでした。
お肉は牛フィレのソテー、きのこ添え、アンディーヴサラダ、各種フロマージュ、タルトタタン、ミニャルディーズと続きました。
暑い暑いと言いつつもブログの話題にする事はたくさんあったのですが・・・何だかいつもカメラを持ち歩き、写真、写真とそればかり気にするのに少し疲れていました。
秋になりパーティーやディナーも増えてきましたので画像があまり良くなくても、これからはもう少しこまめに書いていこうと思っています。
昨晩、ホテルオークラで”小野正吉の世界”と題されたディナーがありました。ラ・シェーヌ・デ・ロティスールの60周年記念の一つのディナーでした。
小野正吉シェフは帝国ホテルの村上シェフとならんで日本のフレンチの神様の様な方、以前コンティネンタルレストランというオークラのメインダイニングの総料理長でした。もう35年以上も前、フレンチレストランなどはほとんどなかった時代です。でも私にとってはコンティネンタルレストランの小野シェフと帝国ホテル、フォンテーヌブローの村上シェフのフレンチは若き日の忘れがたい感動の味なのです。
その小野シェフの味の再現ディナーですからとても楽しみにしていました。
先ずロビーでアペリティフ、ドン・ペリニョン2000で始まりました。
着席してからはクラシカルな懐かしい王道フレンチ・・・海の幸のテリーヌ、エスカルゴのショソン、コンソメ・ドウブル、舌ヒラメのキャビア添えそしてグラニテが供されました。最近では魚料理と肉料理の間にグラニテが出てくることは余りありません。シャンパーニュのグラニテでした。
お肉は牛フィレのソテー、きのこ添え、アンディーヴサラダ、各種フロマージュ、タルトタタン、ミニャルディーズと続きました。
ワインはシャブリに続いて珍しい赤ワイン、カルフォルニアのアミューズ・ブーシュ ワイナリー、何だか美味しそうな変な名前のワイナリーですが、そのワイナリーのプライベートキュべ、セパージュはボルドーとほとんど同じ、5リットルボトルだそう・・・・・
変なひも状の物が口から出ていてこれは何かしらと思っていましたが、想像とおり瓶が大きいので、始めに空気を抜くと中のワインが流れ出し、カラフェに移ります。
このワイン、大変珍しく、好き嫌いが分かれるところですが、フレンチワインとは異なる、いかにもカリフォルニア!といったワインでした。
サーヴスはさすがにオークラ、文句なく素晴らしい、そして久しく忘れていたクラシカルフレンチを堪能した晩でした。
クリーム、バターの量はかなりだと思われますが、フルボディーの赤ワインで中和しました。(そんなはずありませんが!)
本当にクラシカルフレンチフルコースを頂くのはまさに命がけ!
本当にクラシカルフレンチフルコースを頂くのはまさに命がけ!
でもそれがフランス料理、
そんなディナーでした。
2010年9月2日木曜日
夏休み明けの教室
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