タルトタタン、簡単そうで難しいお菓子。りんごを選ばないとまず成功はありません。
<樹齢100年の昔ながらの紅玉>というのを頂いた。
小粒で良い香り、食べてみると酸っぱい!これこそ私の好きなりんごの味、これならジャムにも焼きりんごにもなりそう・・・・でも小粒が15個程、日持ちはしないし、鮮度が落ちないうちにタルトタタンにする事に決めました。
まず皮むきから、15個全部です。
形も様々、蜜が入ってる。
色々なレシピがあるタルトタタン、絶対にりんごを選ばないと上手くいきません。それと型、直火にかけるのでアルミのマンケ型はだめ、鉄のフライパンはくっついてしまう。
やはりこれ、マトファの銅製の型。
まずはグラニュー糖150gとバター70gを鍋にかけキャラメルを作り、りんごをソテー、キャラメル色になれば良いので柔らかく煮る必要はありません。ラックに乗せて水分を切る。
型に(26センチ)バター25gとグラニュー糖150gを入れ火にかけてキャラメルを作って冷ましておく。
その間にパイ生地を焼いておく。パイ生地はパータ・ブレゼ、型の大きさに切ってピケして焼く。
パイは別焼きにした方が良いようです。生の生地を被せて焼くと、りんごとの接触部分がふやけてしまいます。
キャラメルが固まったらりんごを並べ(りんごがあと5個程欲しかった)200度のオーブンで30分焼く。
表面が乾いた感じになってきます。
直火にかけ、水分を飛ばす。余り煮過ぎると底の部分が崩れます。
水分が飛んだらパイ生地を被せてお皿も被せ、一気にひっくり返す。キャラメルが熱いので気を付けて・・・
きれいに型から外れて出てきます。これがマトファのすごさです。
飴色に焼きあがりました。
熱々にアイスクリームか又は軽く泡立てた生クリームを添えて頂きます。
りんごの酸味とキャラメルの苦みが何とも美味しい!!
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