2012年10月6日土曜日

久しぶりのグランメゾンでのディナー

 
本当に美味しいブルゴーニュワインを昨晩は頂きました。
 
優れたソムリエによる的確なサーヴィスで、最高な状態を引き出されたワインを頂く幸せを感じた夜でした。ソムリエはお飾りではないです!! 
 
これだけのワインをそろえたレストランは最近では珍しくなりました。適正な価格でポテンシャルを見極めて買い付け、時間をかけて熟成をさせて、飲み頃と判断して良心的な価格で客に勧める・・・プロフェッショナルに徹したサーヴィスは実に気持ちの良いものです。
 
ゆっくりメニューを見ながら料理を決めて、ワインリストも見てというレストランでの最高の時間・・
これが最近のレストランでは出来ない事が多いのです。
メニューもコースのみ、その料理も皿数が多くワインを合わせにくいというお店が多いのに少々不満だった私、昨晩は久しぶりにグランメゾンらしいディナーでした。
 

 
 
 
アミューズ、前菜、主菜、熟成され、室温に戻されたチーズ、シャリヨに乗った数々のデザート、そして画像はミニャルディーズ、引き出しに入っています。
 
一番上はパータ・ド・フリュイが乗っているのですが、下からライティングされてキラキラ輝いていました。
それぞれの引き出しにはマカロン、ショコラ、フィナンシェ・・・・・などなど
 
ここ、レカンに始めてきたのは開店間もない頃、40年も前になるでしょうか・・・・このビルの宝石店の社長をしていらした友人の父上に友人と一緒に何度か連れられ、ジビエの味など覚えました。
フランス料理の楽しみ方など知らない頃でした。

そして現在のシェフはマエストロのスーシェフだったこともあり、昨晩は懐かしいマエストロの思い出話も出来て、気がつけば12時近くになっていました。



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