2012年10月30日火曜日

冬支度

 
雨が降る度に寒くなってきます。
 
春から外で育てていた蘭の鉢を部屋の中に入れました。
最低温度が10度を下回るようになると戸外では枯れてしまいます。来年の春まで2階の出窓が陽が良く当たるので居場所です。
 
 
 
頂いた立派な胡蝶蘭は花が終わると一株ずつ分けて、新しい水苔で植え替え、オンシジュームやデンドロビューム、パフィォもバーク材などで植えかえていますので、花芽が上がってくるのを楽しみに、温度管理に気を付けましょう。
これからはシクラメンやアマリリス、ポインセチアも加わり、部屋の中がにぎやかになって、置き場所に苦労します。
 
大きな温室が欲しい。
 

2012年10月24日水曜日

仙台へ

 
教室を終えてすぐに東京駅へ、2時55分の新幹線に乗り仙台へ行ってきました。後片付け、次の日の準備、戸締り、セコムセットはスタッフに任せ、あわただしく出かけました。
 
低気圧の影響で午前中は強い雨が降っていましたが、予定時刻に仙台に到着、ホテルにチェックインしてすぐにパーティに出席しました。
 
前日の雨が上がって翌日は良いお天気、ウェスティンからの仙台の街の様子です。朝食はゆっくり頂いて、チェックアウト、8時55分の新幹線に乗るため仙台駅へ。
10時半には東京駅に着きました。
帰宅後は夜のクラスの準備です。
 

 
 
出席したロティシュール、東北支部の会はお料理もワインの素晴らしく、ゴージャスなパーティーでした。
 
特にワイン、シャンパーニュに続き、白はブラン・ド・ランシュバージュ、赤は89年のランシュ・バージュ、マグナムで、そしてもう1本、85年のムートン・ロッチルド
 
アルマニャックにポルト、日本酒も・・
 
お料理も松茸、ふかひれ、伊勢海老などなど・・・・ローストした牛肉もおいしかったです。
 

(画像が保存の時は縦で保存してもブログにUPすると何故か横になってしまいます・・どうしてでしょうか?)

パーティー後、お誘いをうけて85年のオー・ブリオンと89年のラフィットをご馳走になり、まさにボルドー、グランヴァンの宴でした。

それにしても16時間程の滞在という忙しさでしたが、楽しい旅でした。

2012年10月21日日曜日

紅玉りんご


青森から紅玉りんごが届きました。
 
粒は不ぞろいで傷もありますが新鮮で酸味が強く、おいしいりんごです。
皮の色が濃いのでお菓子にすると鮮やかな色に仕上がります。
 

 
タルトタタンにしたらきっと美味しいはず・・・
残念な事に日持ちが悪く、酸っぱいこのようなりんごはお店には並びません。
 
このりんごから作ったシロップをサンプルで頂いたのですが、まるで黒蜜の様な濃厚な味、バルサミコと混ぜて鴨のソースに試作してみようと思っています。




2012年10月20日土曜日

亀屋伊織のお干菓子

 
京都でお干菓子を買うなら、伊織・・・と薦められ、地元の方に連れて行って頂きました。
小さなお店の入り口に布に小さく伊織と書かれているだけで、とても菓子屋とは思えない・・・・
それもそのはずですべて注文、予約のみ、注文に応じて作るのだそうです。

お茶をなさる方なら”伊織のお菓子”は大変に有り難いのだそう・・・
そんなに有り難いお菓子なら、是非頂きたいと思い・・・

無理を言って、翌日引き取るということで作ってもらいました。紙の箱に無造作に入っているだけなので注意をして新幹線に乗りました。

美味しかったかどうか気になりますか?う~ん・・・お抹茶で頂かなかったせいかもしれませんが
なんともいえません。

やはりお土産は亀末広の四畳半にすればよかった・・・。
伊織のお菓子は有り難過ぎました!

クリスマスクッキー試作

 
クリスマスリースのオーナメントのクッキーの試作が出来あがりました。
私が京都に行っている間にスタッフが作ってくれました。
 
如何ですか?可愛いでしょう?
 
白のアイシングの方を使おうと思っています。
 
もみの木のグリーンのリースにサンキライやバーゼリアの実、そしてこのクッキーで作ります。
 
講習会のお申し込みはお早めに・・。
 
 
 

2012年10月19日金曜日

桂離宮

“祇園ささ木で食事をして,次の日は桂離宮を見ませんか?”
という素敵なお誘いを受けて秋の京都に行ってきました。

  
桂離宮は事前に申し込みをしなければならないし、今までチャンスがありませんでした。
全くここは別世界・・・・踏み石の一つ一つ、植栽の1本、1本すべてが計算尽くされています。
 

 
 
前日から降った雨のお陰で、苔の緑が何ともいえない趣、350年前から季節の移ろいの中でお茶会を開いたり、月見の宴を催したり、池に船を浮かべて歌を詠んだり・・・・日本人の自然観の極みですね。
 
この月見台は1年に1度の中秋の名月の為だけに計算された場所にあります。正面に月を、池に反射した月明かりを想像して、ため息・・・うらやましい。
 

 
静かな感動でした。
 
桂離宮は時間が決められています。約束の3時半までに少し時間があったので嵐山を散歩・・・
嵐山が錦に彩られるのはもう少し先、12月初旬頃だそうです。
 
今回は嵐山吉兆は素通り・・・・少し残念、寒い頃に出直したい・・・・
 

祇園ささ木のご報告は改めて。

2012年10月15日月曜日

クリスマスリース ワークショップ

 
急に秋が深まった感じがします。
今年も2ヶ月半・・・花屋にはシクラメンやパンジーが並び始めました。
 
12月9日(日)にクリスマスリースの講習会をします。
 
渡辺尚子さんがロンドンから帰国されますので、ロンドンのクリスマスデコレーションのお話なども伺いながら、素敵なクリスマスリースをご一緒に作りませんか?
 
自然素材に教室で作ったクッキーを付けたリース、それに小さなクリスマスブーケも作ります。(画像と実際に作るものは異なります)
 
クッキーを外せば新年のドア飾りにもなるアイデアも・・・・
 
案内はクラスの時に差し上げますが、お申し込みはお早めに。(メール、電話でもお受けします)
 
 
 

2012年10月10日水曜日

ESQUISSE

 
素描と言う名の新しいレストラン。
 

 
 
支配人のWさんは教室の食事会でロブションとタテル・吉野で大変お世話になって、今度この新しいレストランで再会。
 
香りを大事にしているシェフの感性あふれる一皿一皿でした。
 
でもメニューがなくコースのみ・・・今の流行りですね。
 

 
 

2012年10月7日日曜日

雨上がりの畑

 
大根、蕪、春菊は芽を出し、ラディッシュもトレヴィスも大きくなっていました。
レタスも元気に成長中。
バジルは根ごと引き抜き、きれいな所だけ持ち帰り・・・
たまにはバジルのパスタでも作りましょうか。

 
 

2012年10月6日土曜日

久しぶりのグランメゾンでのディナー

 
本当に美味しいブルゴーニュワインを昨晩は頂きました。
 
優れたソムリエによる的確なサーヴィスで、最高な状態を引き出されたワインを頂く幸せを感じた夜でした。ソムリエはお飾りではないです!! 
 
これだけのワインをそろえたレストランは最近では珍しくなりました。適正な価格でポテンシャルを見極めて買い付け、時間をかけて熟成をさせて、飲み頃と判断して良心的な価格で客に勧める・・・プロフェッショナルに徹したサーヴィスは実に気持ちの良いものです。
 
ゆっくりメニューを見ながら料理を決めて、ワインリストも見てというレストランでの最高の時間・・
これが最近のレストランでは出来ない事が多いのです。
メニューもコースのみ、その料理も皿数が多くワインを合わせにくいというお店が多いのに少々不満だった私、昨晩は久しぶりにグランメゾンらしいディナーでした。
 

 
 
 
アミューズ、前菜、主菜、熟成され、室温に戻されたチーズ、シャリヨに乗った数々のデザート、そして画像はミニャルディーズ、引き出しに入っています。
 
一番上はパータ・ド・フリュイが乗っているのですが、下からライティングされてキラキラ輝いていました。
それぞれの引き出しにはマカロン、ショコラ、フィナンシェ・・・・・などなど
 
ここ、レカンに始めてきたのは開店間もない頃、40年も前になるでしょうか・・・・このビルの宝石店の社長をしていらした友人の父上に友人と一緒に何度か連れられ、ジビエの味など覚えました。
フランス料理の楽しみ方など知らない頃でした。

そして現在のシェフはマエストロのスーシェフだったこともあり、昨晩は懐かしいマエストロの思い出話も出来て、気がつけば12時近くになっていました。



2012年10月2日火曜日

 
長かった夏がやっと終わり、秋がきました。台風の後、ドングリが落ちていました
 
 
 
 
この香りがすると秋を実感・・
 
白いもくせいのほうが早く咲きます。きんもくせいのつぼみはまだ小さい。