2010年12月24日金曜日

ドン・ペリニョン アンディー・ウォーホル トリビュート

クリスマスらしいシャンパーニュを頂きました。

ドン・ぺりニョン アンディー・ウォーホル トリビュート、いつものエティケットとは違う鮮やかな青色、赤や黄もあるそうです。

1981年に書かれたウォーホル自身の日記に”20人の男が集まってドンぺりニョンを2000本購入し西暦2000年まで密閉された部屋に入れておく” という記述から生まれた限定コレクション、この色はセントラル・セントマーティンズ・カレッジ・オブ・アート&デザインによるウォーホルの新解釈によるものだそうです。

本当に2000本集めたかどうかはわかりませんが・・・・

楽しいクリスマスを!

2010年12月16日木曜日

大根の収穫

菜園の大根が大きくなってきました。今年の秋は高温の日が多く、虫の害がひどかったです。防虫ネットをかけておいたのですが、それでもネットの中で発生してしまい、ここまで大きくするのに苦労しましした。
9月13日に耐病総太りという青首大根の種を5粒づつ、30センチ間隔に撒きました。発芽して二葉がでたら3本残し間引き、さらに大きくなってきたら一番元気な芽を1本残し育てました。

教室のスタッフ池和田、”大根抜きをしてみたい”去年から言っていました。

去年は皆でお芋掘りをしたのですが、今年はお芋は植えなかったのです。そこで・・
今年は大根抜き・・・大江と二人でじゃんけんで勝った方から選んで抜きます。大根は抜いてみないと分かりません。


うれしそう!少し亀裂が入っていましたが、この日は彼女のお誕生日、私からのプレゼント・・・・です。
いいえ、ボーナスにしようかしら・・・現物支給!
まだ残暑が厳しかった頃、種を撒き、間引きをし、虫を手で捕り、肥料、水をまき3か月、ここまでにしたのですから。

二人とも野菜作りの楽しさ、おいしさに感動してくれます。
葉や皮も上手く使いきってくれるでしょう。
私は九条ネギを抜いています。私の大根はもう少しそのままにして、どう料理するか決めてから抜きます。
ほうれん草、かぶ、白菜、春菊・・まだまだ収穫できます。お正月のお雑煮に入れる小松菜もだいぶ大きくなってきました。

この日の収穫、画像手前はコールラビ、赤いのも一緒に植え付けたのに、なぜかこちらは球状にならず、葉ばかり、コールラビは生でサラダに入れてもおいしいですし、スープに入れても良いでしょう。キャベツ味です。トレヴィスも一つ収穫しました。
コンテイナーで育てているレモンも収穫しました。今年は16個、きれいな形で皮が薄く、果汁たっぷりです。そんなに大きな木ではありませんが、こんなにたくさん実をつけてくれて、たっぷりお礼肥えをあげて、また来年に期待します。
私は大のレモン好き、毎朝、野菜ジュースやフルーツジュースに必ずレモン果汁を加えて飲みます。サラダにもレモンとオリーブ油、塩、こしょうだけ、育てたレモンは格別で、果汁の1滴も無駄にはできません。


柊が赤い実をつけていました。菜園の入り口ゲートの脇に植わっているのですが、なかなか柊は実をつけないのですがここは環境が良いのでしょう。
この赤い実を見てイギリスのクリスマスを思い出しました。住まい近くのハムステッドヒース、晩秋は落ち葉でブーツが埋まりそう、そんな落葉樹の中でひときわきれいな常緑の木々、柊も真っ赤な実をつけます。
来週はクリスマスですね。







2010年12月11日土曜日

クリスマスディナー

シェーヌ・デ・ロティスールのクリスマスディナーに出席、カクテルに続いて着席のディナーです。

ブルゴーニュのクリスマスは仕事で欠席しましたので、大きなパーティーはこれが今年最後になります。
関東支部の会長、服部先生のご挨拶で華やかにスタートです。

ドレスコードはダークスーツなので、金糸が少し入ったワンピースにしました。華やかですが生地が厚めでかっちりしていて着心地が良い・・ヒラヒラ薄ものを着ていると、この大きなリボンのせいでくちゃくちゃになってしまうのです。シフォンのスカートなどは決して着席ディナーには着て行くべきではありません。


ジュエリーボックスの様な可愛いデセール、きれいでしょう?この他にクリスマスボックスに入った小菓子、これはお土産にしました。
さて、お料理はというと・・・大人数のパーティーディナーに期待してはいけません。
テーブルの主役は会話なのです!

ディナーの最後はゴスペルの歌声です。クリスマスソングに加えてジーザスクライストを讃える元気な歌声でした。(白い頭は服部先生です。先生、ごめんなさい!)

12月も早や半ば・・・残り7クラス、ターキーを15羽ほど焼いて終わります。
まだ気は抜けなくてこのままの勢いで今年を終えたいと思います。



2010年12月4日土曜日

クリスマスデコレーション


暖かい12月のスタートですね。
毎年12月に入ると少しクリスマスのデコレーションをします。少しだけ・・です。キリスト教徒ではありませんし・・・季節を感じるためです。
まずドアにリースを、自然のものが好きなのでシンプルにもみの木にバーゼリアだけ・・・ドアを開ける度にいい香りがします。

部屋のコーナーには白樺の木で作ったクリスマスツリーとキャンドル、このツリーは玉川高島屋のIDEEで見つけました。


床に置いてある白い花器に白枝と柊をさして、スワロフスキーの雪の結晶を飾ります。最近、オンラインで買ってしまった、同じくスワロフスキーのステッキとリースを一緒に飾りました。結晶だけにしようと思っていたのに可愛いのでつい買ってしまいました。


キッチンの窓辺にはクリーム色のポインセチアを植えると一気に華やかになります。

クリスマスはいつも教室で大忙し、でも昔はこんなものではありませんでした。かつては教室をしながら洋菓子をお店に卸していましたので、寝る間もない位、オーブンはフル稼働、オーブンの前の床で仮眠をとっていました。若くて必死で働いていました。
あの頃の体力も必死さも今となっては懐かしい思い出です。仕事がある事がただ有り難くて、教室をやりながらお菓子を焼き続けていました。何もかも一人でやっていました。
体力があったといってもほとんど徹夜続きのある年のクリスマス、不注意から足に大やけどをしたことがあります。大きなターキーを次の日の教室の為に焼いていて、オーブンから取り出すときに脂を足の甲に垂らしてしまいました。大急ぎで水で冷やしたのですが痛みは増すばかり・・・でも次の日の教室はキャンセル出来ないし・・・
歩いて近所の救急病院へ・・・かなり重症なので入院を勧められましたが・・・猫の餌もあるし、キッチンには仕上がってないターキーやお菓子が・・・
痛み止めもらって歩いて帰ってきました。
次の日の教室は予定通りやりました。何もかも一人で・・その頃私は夫がいたのにただの一瞬も連絡しようとは思わなかった、海外出張中で留守とはいえ、助けを求めることすら思いもしなかった。
何日かして帰った夫が足の包帯見て言いました、”どうしたの””ちょっとね・・”と私、もうこの結婚は終わったと思いました。
今では足の傷も心の傷もすっかり消え去っています。
そんなクリスマスもあれば連日超ゴージャス・フレンチレストラン・ディナーにパーティー、プレゼント・・・
プレステージ・シャンパーニュとグラン・ヴァンの日々・・・
色々あ・り・ま・し・た。
今年は穏やかで、静かなクリスマス、激動の日々を思い出しています。今が一番・・・です。本当に。



2010年12月1日水曜日

小笠原伯爵邸パーティー

小笠原伯爵邸でパーティーをしました。お天気も良く、素晴らしいお庭やテラスなど、お屋敷全部を使って愉しい宵でした。美しくライティングされた建物は歴史の重みを感じることが出来、シャンパーニュを片手に皆様思い思いに楽しまれていました。

クリスマスも近いのできれいなツリーが・・・
シャンパーニュに始まってピンチョスに合わせた南フランスのワイン、赤、白を2種類ずつ、そして君嶋さん厳選の素晴らしい日本酒・・・ワイングラスで頂く日本酒は驚きのおいしさでした。
お料理がピンチョスだった事もあり素晴らしいマリアージュでした。

前菜の野菜のテーブルです。

グリルコーナーでは焼きたてのお肉をサーヴィス・・

大きなパエリアパンで作るパエリアは本当に素晴らしかったです。

デザートテーブルです。写っていませんがチョコレートファウンテンが大人気・・・

デザートが終わりに近づいてライヴが始まりました。ギター、ピアノ、ヴォーカルで華やいだ気分に・・

ダンスも始まりました。奥のスモーキングルームではシガーを愉しまれている方々も・・・
シガーのいい香りがドアーから漏れてきて・・・良い感じ・・
皆様に楽しんで頂く事が主催者としては一番うれしい事です。
いつもの食事会やワイン会とは違ったパーティーを企画して実は少し不安だったのですが、支配人の渡辺さん、お酒の君嶋さん、素敵なライヴをして下さった方々、音響効果の方々、教室のスタッフ、小笠原邸のサーヴィスの皆様のお陰で大成功でした。
そして何より参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。
心からホッとしています。