2014年1月26日日曜日

野鳥達と冬の庭

庭には野鳥達が沢山やってきます。モクレンが落葉して気がついたヒヨドリの巣、
 
モクレンの花を食べてしまうので、猛禽類の作り物をおいて花を守ってきました。
花後に巣を作ったのでしょうね・・・なんだか私に抗議しているのか・・・・挑戦か・・・・
それにしても上手に作りますね。誰に教わった訳でもないでしょうに。
 

餌が少ない冬はいくつかバードフィーダーを木に下げてあります。
このフィーダーは形が可愛く今年買った物ですが、野鳥達に嫌われて食べてくれません。りんごやみかん、ひまわりの種を入れたリしても見向きもされず・・・・・今は粟が入っています。


これにはヒマワリの種、雑穀が入っていてスズメが食べています。中に入って周りに巻き散らしています。
このバスケットが一番お気に入り、特にヒヨドリとメジロ、果物が大好き。
 

バードバスの水が凍るほど寒い冬ですが、この2,3日は温かく水も溶けてスズメが水浴びをします。餌をこぼすので水が汚い・・・・
画像に移っているのは石でできている作り物です。本物のスズメはドアを開けただけで飛び立ってしまいます。
 
 

 これは私のコレクション、ワンダーデコールのイヤーオーナメント。

 この寒さにも負けず元気なヴィオラ、サクラソウ。

ジキタリスの苗、北風を避けて育成中、薔薇の季節には去年の様に咲いてくれるでしょう。
 

多肉は意外に寒さに強い、ポストの上に置いてある寄せ植え、少し葉の色が変わっていますがこれも又きれいです。

華やかな寄せ植えを作りたくて暮に植えたシクラメン、葉ボタン、アリッサム、ビオラ。
 
野菜畑は春までお休みですが庭は冬の作業があります。
特に薔薇は植え替え、剪定と一番大事作業がありますし、他の植木も肥料をあげたり、植え替えなどの作業、この時期にさぼると必ず春に後悔することになります。
 
秋に植えた球根、クロッカス、ムスカリ、水仙は芽を出しました。クリスマスローズの蕾も出てきています。
これからは春が楽しみな庭です。
 
日毎に日も長くなり、春は必ず来ますね。

2014年1月25日土曜日

野菜畑は冬休み

去年の春3月、じゃがいも、ハーブの植え付けで始まった私の畑、沢山の野菜を収穫して畑の1年は終わりました。2月はメンテナンスの為、お休みです。その前に済ませておかなくてはならない仕事、土の天地返し、古い根などを取りきれいにします。
 
 

 
メンテナンス期間は畑は更地にしなくてはならず、 大きな株になったセージは鉢上げをして3月まで仮住まいをしてもらいます。又春に植え付け、初夏にはきれいな紫の花を咲かせてくれるでしょう。
イタリアンパセリやミントは持ち帰り、庭に植える事にしました。

今のアグリスの菜園風景、まだ冬野菜が植えたままの畑もあります。
ヴィオラの苗が植わっている区画は新種の試験栽培?環境が良いのですごく元気です。


土が凍っていると作業が出来ませんがこの2,3日温かいのでこのタイミングを逃すと耕すのが大変、教室が終わって、閉園時間まで1時間、急いで駆けつけました。
寒くなく、土はふかふか・・・・少し空気の匂いが冬から春に変わってきています。
 
このところ自宅の庭仕事もしていなかったので久しぶりの土、思い切り土の匂いを嗅いで気持ちがいい・・・・
春からの畑仕事が楽しみです。
春が待ち遠しい!
 
 
 
 
 


2014年1月5日日曜日

生徒の皆様、スタッフのお節料理

年が明けると生徒さんからのお節料理の報告が画像付きで送られてきます。
まだこれからも送られてくると思いますが現在までのご報告を・・・
 
どれも心のこもった作品、素晴らしいです。本当に何よりうれしく、この仕事を続けてきてよかったと心から思います。
 
“お節は買ってくるものではなく、先人たちの知恵や祈りに思いを馳せながら、出来る範囲で作って欲しい、それぞれの家に伝わった料理を大切にして欲しい・・・・”
毎年お話している私の願いが、確実に皆様に伝わっていると思うと力が湧いてきます。
 
画像を送って下さった皆様の作品です。

 

影下万里子さんの作品、3年目とは思えない素晴らしい出来栄えです。お皿の盛り付けも素敵です。
 
 

山形真樹子さんのお節、この他に大皿にも盛りつけられたそうです。
 
 

川上康子、桂子姉妹のお節、ずいぶん前から準備されていると伺っていましたが丁寧に作られていますね。昨年の作品と比べると大変な上達、姉妹合作なんて素敵ですね。
 

 

スタッフ池和田由紀のお節 大変良く出来ました!!
 
 

箕輪隆子さんのお節、力作ですね、素晴らしいです。
 
 
これは皆さんご想像がつくと思いますがスタッフ篠崎麻子の力作です。毎年20~30人分作るとか・・・
この情熱、素晴らしいの一言です。

真崎美也子さんの作品、新年らしい素晴らしいテーブルですね。お屠蘇もありますね。ご家族のうれしそうなお顔が想像できます。
 
 

横山明美さんの作品です。さすが上級者、器も素晴らしい事、ご実家にはお重に詰めて送られたそうです。



神武由布子さんの作品です。お姉様とお作りになったとか・・・素晴らしいです。良い新年だった事でしょう。


吉田朋子さんの作品、温かいお正月の風景が浮かびます。出来る範囲で毎年続けて下さい。



皆様、本当にありがとうございました。
お忙しいお仕事をしながら大変だったと思いますが、良いお正月を過ごされた事でしょう。

今年もおいしいものを作りましょうね!

2014年1月3日金曜日

明けましておめでとうございます。

昨年後半からブログの更新が少なくなってしまいました。
 
Facebookを始めてからはスマホからも更新出来る手軽さ、そしてトピックをあえて考えなくて良い事などもあり、ついブログが後回しになっていました。
今年はもう少し更新するようにするつもりでおります。よろしくお願い致します。
 
 
12月から元日までは毎年の事ですが本当にあわただしく過ごしていました。風邪がなかなか治らないまま連日のクラス、パーティ・・・・あっという間でした。
 
教室は早めに切り上げたので買い物、大掃除なども計画通りには終わりましたし、出来るだけ遅くと頼んでおいた植木の手入れやガラス拭きなども予定通り、きれいになった庭や部屋で新年を迎える事が出来ました。
 
なぜか不思議ですが年が明けると12月とはモードが違い、心なしか日射しも春めいて気分が変わります。
元日はバタバタと忙しいのですが少しのんびりしたく2日はダラダラ過ごしていました。
しかし3日になると何か落ち着かず、でも仕事の事は考えないと決めたのでお正月らしい事をする事にしました。(洗濯機を回したり、掃除機かけたり、植物に水をあげたりは普段通りですが)
 
暮のパーティーで着た長じゅばんの半襟、取り外し洗濯してアイロンだけはしておいたのですが縫い付けていない事を思い出し、お正月にふさわしく、普段はあまりしない針仕事です。
 
 
 
ついでに2月3月のパーティーに何を着ようか考えたり・・・・(寒くても季節先取りがお約束の着物、葡萄柄や秋の色あいはだめ)春らしい明るい色を引っ張り出したり、ゆとりのない普段は出来ない楽しい時間です。
 
 
洋服とは全く違う楽しみの一つに古いものを受け継ぐという事があります。
このべっ甲のくし、100年位経っているでしょうか、ある方から譲りうけたものです。箱には”大阪高麗橋 越後屋鼈甲店”と読めます。
 
年月を経た不思議なパワーはこれを髪に付けた方の思いもあるのでしょうか、大切に大切に使わせて頂きます。
まるで小説“細雪”の様な暮らしをなさった方がどんな場面でこのくしを髪にさしていらしたのでしょうか?そんな事を想像するのも楽しい・・・。
 
 
 
この道明の組紐も受け継いだもの、この和紙の包み紙、歴史を感じますでしょう?
 
 
 
 こちらは現代の物、包み紙もシンプルに、でも職人さんの技術は変わっていない事に感動します。
 
 
 現代の物と戦前の物が一緒になって私の大切な道明コレクション、宝物です。
 
ブログを更新する度にトピックがつまらないのではと悩んで結局、更新をやめてしまったりする事が多いのですが、今年は暮らしの中で思った事などFacebookではお伝えできない私個人の事を書いていこうと思っています。