”サラリーマンの聖地”新橋の雑踏を抜けて、およそフレンチレストランがある様な場所には思えない立地・・・・・
ドアを開けると落ち着いた照明のウェイティングバー、シャンパーニュを頂きながら凝ったアミューズを色々をつまみながらメニューの説明を受けます。
バーのないレストランが多いけれど私はウェイティングバーのあるレストランが好き。
ダイニングに移り、凝った料理の数々が供されます。シェフがコンテストで優勝した時に制作した卵料理・・・フォアグラなどなど・・・・・
そしてメインは熊、ロティの前にコンソメも頂きました。しっかり塩の効いた(これが大事です。最近塩の効いていないフランス料理ばかりです。)濃厚なコンソメでした。
熊は食した事はあるのですが良い印象は全くなかったのです、この日は挑戦しました。
美味しい、獣の臭いはありますがこれぞ肉料理でした。
ローヌのワインを合わせて素晴らしいマリアージュ、ワインなしには完成しない肉料理、これがフランス料理・・・・
久しぶりにレストランならではの料理を頂いた気がしました。
若きシェフの情熱を感じました。席数も増やすことなく、自分の料理が出来る範囲でやって行きたいとおっしゃっていました。どうかその意思を貫いて下さいね。
又、ベカスなど頂きに伺います。
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