7月のシャンパーニュセミナーに続き、君嶋さんのセミナー2回目を教室で催しました。
今回のテーマは”日本酒” 珍しい、個性的な日本酒8種類、発泡酒、ロゼ色、古酒、甘口・・・・
瓶も様々。
椅子の配置を変えて準備。20名の皆様をお迎えするのでいつものクラスとは違います。
まずは発泡の日本酒で乾杯、カラスミ大根、牛肉の八幡巻き、クリームチーズの味噌漬けをスターターに召し上がって頂きました。
おでんです。極上のおでんを作ろうと出汁にこだわりました。比内鶏ガラ、利尻昆布、どんこ椎茸で美味しい出汁ができました。
お大根、里芋、こんにゃく、卵、鶏挽きのロールキャベツ、そしてヒリョウズを作って加えました。
お豆腐に百合根、ぎんなん、きくらげ、人参を入れて揚げたてのヒリョウズは本当に美味しいものです。そのままでも勿論美味しいのですが、おでんに入れました。市販の練り物を加えると添加物のせいかお出汁がまずくなりますので、私は好きではありません。
皆さん何度もお代りをされて美味しい、美味しいと言って頂けました。
お鍋はストウブの巨大鍋とスキャンパンのロースティングパン、シェフパンを総動員、日本酒に良く合います。ワインやシャンパーニュは難しいでしょうね。
胡麻とゆずのお稲荷さんも64個作りました。久しぶりに使った大きなお皿、母が使っていたものです。
デザートに合わせる甘口の日本酒もありましたので大納言小豆を和三盆で煮ました。小さなおもちを焼いて入れました。
参加の生徒さん、余り日本酒は飲み慣れていなく、私も含めて良く知りません。質問が色々出ました。限られた時間での講義は難しかったことでしょう。
最近は海外のほうが”SAKE"が評価されているかもしれません。フレンチレストランのワインリストにもオンリストされているそうで”cool!"なお酒なのですね。
瓶内2次発酵の発泡酒、瓶の中に澱が貯まっています。シャンパーニュの様にデコルジュマンはしないので瓶の中でやさしく回しています。栓を開ける時も要注意、ブルーの瓶がきれいなやさしい発泡酒でした。
講師の君嶋さん、参加して下さった生徒の皆様、楽しいセミナーをありがとうございました。
フランス、イタリアのワイン生産者を訪ねる旅から帰ったばかりの君嶋さん、素晴らしいキャンティクラシコの生産者との出会いがあったそうで・・・次回はイタリアンナイトになるかもしれません。
来春、3回目を致しますね。お楽しみに。