2013年5月27日月曜日

学ぶ

 
久しぶりに料理セミナーに参加、ジョエル・ロブションの渡辺シェフのとても素晴らしいデモンストレーションでした。
 
一皿目はバスク地方からのイメージ
<完熟ブラックチェリー、フルーツトマト、桜の葉と共にガスパッチョに、チェリービールのエアと鮎の雫を乗せたアーモンド、フローマージュブランのフォンダン、オッソイラティを添えて>
 
 
二皿目はジュラ地方からのイメージ
<大山鶏フィレ、舞茸、モリーユのプレッセ、グリーンアスパラガスの様々な変化とフォアグラのエスプーマと共に>
 
 
三皿目はプロヴァンス地方とマグレブからのイメージ
<アイナメをしっとり蒸し上げてからヴァニラの薫るトマトとマスタードで焼き上げ、長ナスのクーリとアリッサの薫るジュと共に>
 
 
 
 
無駄のない動き、加熱の仕方、煮詰め加減、どれも見落とす事のない様にしっかりと学んできました。
 
 
 
鮎から作った魚醤、レバーとハツから作った肉醤など珍しい調味料も知りました。
 
トレハロース、大豆レシチン、キサンタンなどの添加物の使い方も・・・・全部排除せず上手に使うと楽しいかもしれません。特に大豆レシチンこれは驚きでした。一つ問題が解決しました。
 
いつでも学ぶことは楽しいです。
渡辺シェフ、ありがとうございました。今度はお店でゆっくり味わいます。
 
 



2013年5月21日火曜日

久しぶりに風邪をひきました。

連休明けの連日のクラス、その他にも色々あって、すごく忙しい2週間が終わり、今週は少しゆっくり出来ると気が緩んだとたん、喉が痛くなりました。
実に5年ぶりの風邪らしい風邪です。
 
それでもじっとしてはいられない性分で予定は変えたくないし・・・熱はないので昨日、今日も外出、
明日も予定が・・・どうしましょう。
 
ペリエと果物だけ美味しいと感じるのでスイカ、メロンと水ばかり飲んでいます。
 
少しお肉が食べたくなってきたので今日明治屋で買って来たステーキ、グリルで焼いて食べてみましょう。炭水化物は全く欲しくありません。
 

2013年5月16日木曜日

TV撮影@私の庭

 
友人の元英国大使館ヘッドガーデナーの濱野さん、TV番組の中でインタヴィーを受ける事になり、私の庭で撮影が行われました。
 
 
満開のサマースノーの前で私も一緒に庭の話をしました。濱野さんも私も仕事着で。
 
今日はフレンチクラスがありましたので教室の様子も撮影、少し宣伝させて頂きました。
 
 
 
濱野さんに”料理を仕事にしていなければ間違いなくガーデナーになってましたね”とお誉めのお言葉、庭仕事はただの趣味ではありません。
 
濱野さんの弟子にして頂いたのですが”どっちがヘッドガーデナーがわからない”と言われています。
 
 
 
TVカメラが回っていると必ずいますよね・・・こういう娘・・・全く!しょうがない!


2013年5月15日水曜日

フランス農事功労章受賞者協会

 
昨晩はフランスの農事功労章受賞者協会のディナーに出席、名誉会長の嶋村さんにお誘い頂きました。(私はあくまでゲストです!勲章頂いていませんから)
 
嶋村さんはフランス料理界の重鎮です。
大変お元気で後輩の方々の御世話をなさったり、このような会の会長をされたり、私の仕事の事も心配して下さったり・・・
 
クラブ・ガストロノミック・プロスペール・モンタニェにも入会させていただきました。
食に関して様々な分野で活躍されている方がたにもお会いできて素晴らしディナーでした。

新しくなった東京駅のステーションホテル、お料理はおいしかったです。

2013年5月13日月曜日

フレンチローズ

私の薔薇はほとんどイングリッシュローズのクライミングタイプ、茎の細い優しげな花形がほとんどですが、昨年フレンチローズ2株を植えてみました。始めて花を付けましたがすごい存在感!
 
 
アンリ・マティスとイヴ・ピアジェです。香りもvery French!
 
 
 
 

2013年5月11日土曜日

久しぶりの雨

 
しっとりと雨にぬれて新緑はきれいですが、薔薇の花、特に大輪はダメージが大きい、
雨足が強くなる前に満開のフレンチレース、オセロ、スイートジュリエット、ソニアリキエルを切って窓辺に置いています。
香りが何とも言えず”これぞイングリッシュローズ!”
 
こうして室内に置くとすごい存在感です。
 
この楽しみの為に1年を通しての手入れがあるのです。

 
 
 
 
 
こちらは芍薬、こちらも薔薇に負けず華やかです。

2013年5月10日金曜日

ばら2013

今年もきれいに咲いてくれました。

 


 
 
 
 


 
 
 
 
 

 


2013年5月9日木曜日

東京国立博物館

少し前の事になりますが連休の合間、良いお天気の日、上野の東京国立博物館、平成館へ、国宝大神社展を見てきました。
 
神々に関しての文化財、国宝の数々・・・・
古い祭祀に使われた道具、全国の神社からは神像彫刻が40体も・・・・仏像より目にすることが少ない神像、人に似せて作られた信仰の対象が放つ不思議な気、気の遠くなる様な年月の間にどれほどの人々の思いを受け止めて来たのでしょうか。
 
素晴らしかったです。
 
平清盛自筆の平家納経も展示されていました。
 
 
出来るだけ美しいものに触れたい、<いつか、そのうち>はもうありませんから、時間が出来たら出かけよう・・・心からそう思った日でした。

2013年5月5日日曜日

家の中で好きな場所

 
ここは屋根が付いているデッキです。植木鉢、土、肥料、薬品、道具・・・様々な物を収納、植え替えなどに使うテーブル、一休みの椅子もあり、直射日光を嫌う植物も置いています。
 
 
ワンダーデコールのガーデンオーナメントやウイッチフォードの鉢を眺めているのが好き。

 
 
薔薇も次々咲きだしました。これからは一年で一番華やかな私の庭です。
 
 
ハニーサックルも可愛い!


2013年5月2日木曜日

カシミアニットの水洗い

 
毎年連休には冬の間に着たニット類を洗います。
 
ニットはカシミアも含めて水洗いをしています。働き者のミーレの洗濯機はウールのプログラムがありますので、温度は40度にセットして、エコベールのデリケート用洗剤を投入、1度に10枚は楽に洗ってくれます。
スピンを軽くしてテーブルの上で叩いてしわ伸ばし、室内干しです。
ドライクリーニングだとふんわり仕上がらず、汚れも落ちない気がしますので、ロロピアーナもマロもプリングルも洗濯機で水洗いをします。
布を当ててスチームアイロンをかければふんわり気持ちよく仕上がります。
  
薄手のニットはまだしまいませんが(今年は特に寒いですし)、今日はバランタインの厚手のカシミアを洗濯。
このカシミア、実は30年も前に買った物!もうヴィンテージです。
決して物持ちは良い方ではなく、着なくなった物はどんどん処分していますが(時々後悔)でもこのカシミアだけは特別です。
 こんな厚手の上質なカシミアにはもうお目にかかれません。ずっしりしたヌメリ感、毛玉なんて決して出来ませんし、このセーターは私の普段着の定番になっています。特に庭仕事、畑仕事には暖かくて最高、バランタインのカシミアを畑で着る、ちょっといいお洒落だと思っているのです。
 
今ではカシミアも安価な物もありますが、着てみると品質の差は歴然・・・・
 
確か1ポンドが600円位だった時代、50ポンド位だったでしょうか・・・もっと安かったかしら?
金ボタンが付いているものも何枚か持っていましたがそちらは処分してしまいました。残るのやはりプレーンな物だけですね。
とにかく大事に大事に着ています。
 
 

 
 
こちらは新しいもの・・・・
大好きなプリングルのカシミアのアーガイルですが糸が細く、毛玉が出来ます。
(毎年冬と夏のセールで色違いを買っていたのですが青山のお店がなくなってしまい私のアーガイルコレクションも休止です。)