昨晩は我が家でお客様をお招きしてディナー。
フランス料理界の重鎮や料理のプロもお招きしていたので少し頑張りました。
セッティングは出来るだけ春らしく、私の大好きなヒヤシンスを使ったお花のアレンジにしました。
アペリティフはドン・ペリィニョンのエノテーク 93、小さなチーズのパイをつまんで頂きながらキッチンで・・・・
テーブルについて頂いてからはヒラメの昆布じめ、オリーブオイルとレモンでさっぱりと、ここまでシャンパーニュ。
次の白、赤、ソーテルヌはゲストのお一人が前もって送ってくださったもの・・・
余りに素晴らしいワインなので料理でだめにしないようにメニュー作りには注意しました。
白はコント・ラフォンのムルソー、グット・ドール2006、これにはポアローとお芋のスープに真鱈のスモークを添えました。こんなにエレガントなムルソー始めてです。
赤はルージェのボーヌ・ロマネ クロ・パラントロー 2006!
シャラン鴨の胸肉のロティ、ソースは鴨の骨から取ったフォンをベースに数種のスパイスを使って作ったキャラメルにバルサミコ・・・・
鴨のキュイス(脚)はコンフィにしておきましたので、これをジャガイモと共に鴨の脂で焼いてサラダと共にお出ししました。
ワインの品の良さ、バランスのあるフレッシュ感・・・上等のブルゴーニュワインだけにある香り、素晴らしかったです。
お肉料理の後はモンドールを・・
そしてデザートはチョコレートスフレにアイスクリーム、良く冷やしたソーテルヌと素晴らしく合いました。このソーテルヌはパリのメゾン・ド・ラ・トリュフで買って来て下さったもの、デザートを引き立ててくれました。
素晴らしいワインをありがとう、そしてもう1本シャルロパンのフィロキセラ以前の接ぎ木をしていない葡萄から作られた逸品を私へのプレゼントに・・・セラーに大切に入れました。
又、いつか楽しいディナーの為に寝かせておきましょう。
スタッフの助けを借りて楽しいディナーが出来ました。
皆様にも喜んで頂けた様で素敵なディナーになりました。
ゲストブックに一言書いて頂いて・・・・楽しい晩でした。