2010年5月28日金曜日

菜園 野菜の収穫

スナックえんどうが収穫できるようになって来ました。大きくなるのが早く、葉の影に隠れていたりして、収穫しないでいるとすぐ大きくなってしまいます。スイートピーのような可愛い花がすべて実になり、美味しい~です!


4月に植ええたルバーブの苗、大きくなってそろそろ収穫できます。酸味があるのではちみつと糖分があるドライチェリーなどと一緒に煮て、豚肉のロティのソースにします。
別名大黄、整腸剤です。
ズッキーニもあっという間に大きくなって収穫できるようになりました。サッとグリルで焼いて、フルール・ド・セルとオリーブ油を振っていただきます。
小さな苗を1株植えつけたカモミール、50センチほどに成長して沢山の可愛い花をつけています。花を摘んで乾かしてカモミールアンフュージョンにします。これはすごく薬効があり、お腹の不調に効きますし、梅雨時の体調不調にも良いです。

かぶ、土から顔を出して収穫時を教えてくれます。3月に種を撒いてこんなに大きくなっています。皮のままゴロゴロと切って塩をして、しばらく置いてから昆布茶を一振り、薄口醤油を少し・・・又はオリーブ油をかけても美味しいです。





2010年5月25日火曜日

レカン

久しぶりのレカン、変わっていませんでした。少し重い、息苦しいクラシカルな内装・・・

このレストランは開店当時、もう35年以上昔、当時ミキモトの社長でいらした親友の父上に良く連れて来て頂いたお店、親友も私もフレンチの楽しみ方など何もわからなかったあの頃・・・初めて口にしたジビエ料理の味だけは今も覚えています。

クラシカルな内装の割にはお料理は軽め、分量も軽め、楽しみに注文したアニョー・ド・レ、1本だけ?これって日本のフレンチのスタンダードですか?私はシンプルに5,6本焼いて、焼き野菜でも添えてくれた方が好きなのに・・・と思ってしまいました。それではレストランの料理にはならないのですね。わかっていますが・・・
やはり味見だけさせられたような感じでした。


ワインはすばらしい、ソムリエの大越さんも"プロフェッショナル”です。4人でそれぞれアラ・カルトで注文しましたのでシャンパーニュに続き、白ワインはリースリングとマルサンヌ・ルーサンヌ、メインも牛肉、ラム、豚とバラバラ・・・これに合わせて薦めてくださったのはグルナッシュ100%のシャトー・ヌフ・ド・パープ・・・すばらしいワインでした。
それとワインリストを見てびっくりしたのはお値段の安さ・・・
次回はワインを先に選びましょう!

シェフの高良さんはフレンチの名店、(今はありませんが)マエストロでスーシェフをしていた方、大好きだった懐かしいスープ、ポール・ボキューズのスペシャリテ”黒トリュフのスープ”を次回のディナーにリクエストしておきました。
雨上がりの銀座を後に帰路についたのは12時近く、次の日は教室で5時半に起床しました。



2010年5月19日水曜日

バラの庭 続き

ばらが次々と咲き出しましたが今年はうどん粉病が発生しています。消毒はしていますがあまり強い薬は使わないので、今年のように春先に天候不良だとひどいですね。
それでも1年で一番華やかな庭です。
バードバスの上に咲いているのはソンブロイユ、生育が良くなく、昨年植え替えて、ジューンベリーに絡ませてあります。


フレンチレース、その名のとおり花びらがレースのよう・・完全に開ききるともっとあでやかです。


今年一番元気なピエール・ド・ロンサール、門扉の外に植わっているので通る人たちが足を止めて見てくれています。うどん粉病にも強い丈夫なバラです。

画像より実物はもっと濃いオレンジ、とても華やかなバラです。香りもすばらしい!クラウンプリンセス・マルゲリータです。

ずいぶん大きくなったサマースノー、アーチを覆っています。うどん粉病にも負けず見事な白いアーチを作ってくれています。
今年はバラによって生育がまちまちでまだ固い蕾もあります。昨年は一気に花開いたのですが・・・・その分長く楽しめるかもしれません。









2010年5月14日金曜日

バラが咲き始めました。

庭がにぎやかになってきました。
このジャスミン、キッチンのデッキにおいてあるコンテイナーの植わっているのですが、雨といを伝わって2階の屋根まで伸びて咲いています。





ジキタリスはバラととてもよく合います。毎年秋に苗を手に入れて、冬の間は温かいところに借り植え、春にバラの色に合わせて植えつけます。フォックスグローブという別名も、イギリスのバラの庭には必ず植わっていました。




バラが咲き始めると楽しみがあります。朝、バラの花を切って、飾ること、すばらしい香り、イングリッシュローズの素晴らしさはこの香りにあります。




レディ・ヒリンドンという名の淡いアプリコット色のイングリッシュローズ、大きな花びらの割には茎が細く、花は下を向いて咲きます。


パフ・ビューティです。キッチンの窓に沿って咲きます。花の形がとてもきれいで、長持ちしますが香りは余りありません。この可愛い花をキッチンから見るのは1年に一度、最高の楽しみです。
これから次々咲き出しますの続きをお楽しみに。























2010年5月10日月曜日

庭園美術館

新緑の美しい、気持ちの良い季節ですね。



庭園美術館、このアールデコの建物が好きです。<ロシア構成主義のまなざし>というエキシビションをしていましがこちらはサッと見るだけ・・・私は建物の中の細かい職人技に目が行ってしまいます。そして新緑の美しい庭、さすが旧宮邸、

建物と庭は一体だと感じました。



最近美術館を訪ねる機会があるのですが、都会の中とは思えないような心休まる場所を再認識しています。海外に行くと必ず訪れる美術館ですが、身近も見直してみると素敵な場所があるのですね。



世田谷美術館などは砧公園の中にありますし、根津美術館のお庭などは京都に行ったみたいでした。

2010年5月6日木曜日

ナガメ





連休は良いお天気でしたね。私は穏やかで、とても良いお休みを過ごしました。


菜園できれいなカメムシを沢山発見! 私の知っているカメムシは茶色のさえない色のもの、でも模様がきれいなので、もっと知りたくてインターネット昆虫図鑑を検索・・・色々わかりました。ナガメというのが正式な名前、ヒメナガメと良く似ていますがこちらは非常に珍しいらしい・・・菜園に沢山いるはずがない思い、さらに柄を観察、ナガメと判明しました。(私が昆虫に興味を持つなんて・・・ヒメナガメより珍しい事!)

沢山のナガメのカップルがいて、昼間から仲良くしていました。私の畑、今にナガメだらけになってしまうかもしれません。でもベビーリーフは大豊作なのでしばらくそのままにして置きます。


この季節、野菜の生育は旺盛で水と肥料はまめにあげています。じゃがいももハーブもどんどん大きくなっています。

この日は水撒きだけなのでこんな軽装ですが、いつもは長靴で完全に農作業スタイルです。